桔梗ヶ原ワイナリー巡り2(五一ワイン・信濃ワイン)
これの後編です。
2つのワイナリーに行って試飲したけれど、飲み足りないのであと2つ行きます。
最初に行った井筒ワインの斜め前にあるのが五一ワイン(林農園)。
都内の店でもサーブされているほどの醸造所だが、桔梗ヶ原のワイナリーはどこも控えめな経営で、建物も可愛らしくこじんまりとしている。
店内のご様子。
醸造所の見学は出来ませんので、無料の試飲を楽しむこととなります。
銘柄は赤白それぞれ5~6種類くらいかな。
ただ他のワイナリーではメルローやマスカットベリーAなど定番ブドウで占められていたのに対して、爽やかな酸味と甘みのセイベルや、胡椒味がパンチ効いてて果実感の強いシラーなど品種にバリエーションがあって、下手すると無限に飲んでしまうので店の空気と肝臓に気を付けられたい。
飲めない人および酔い覚まし用のジュースもあります。
醸造所は見られないが、ブドウ農園は見学できるのだ。
売店の裏手一面に広がっている。
シャルドネです。
当たり前ですがブドウ狩りではないので、摘まんで食べたりは出来ません。
食べるにしても生食用じゃないブドウは美味しくないんじゃなかろうか。
光が当たっているので明るめに見えるが、実物はかなり黒に近い青です。ノワール(黒)の名前通り。
でもワインの味はライトで甘めというギャップ。強面のオッサンがイチゴミルク飲んでる感ある。
メルロー一帯。
桔梗ヶ原といえばメルローと言われるだけあって、どこのワイナリーでもメルローは主力とされている。気候に適応できたんでしょうね。
メルローのアップ。
すごく・・おおきいです。
五一ワインおしまい。
最後に信濃ワインに寄りますが、これまで行った3つのワイナリーからは徒歩15分くらい離れている。しかも途中で結構急な坂があるので、塩尻駅方面に戻るときは苦労すると思う。
9月土日限定の無料シャトルは、井筒ワイン目の前の停留所から信濃ワインまで運んでくれるので、大変グッジョブ。感動しました、塩尻市のファンになります。
地下にワインセラーがあって見学できるのだ。
そのセラーへ続く階段ですが暗いうえに壁面が年代物になっているので、ワインを見に行くというよりただのホラゲー世界になっております。夜に来たくないな。
残念ながら内部は大事なワインを寝かせていますので、撮影禁止です。
というか、セラーの中もかなり暗かったので、いずれろくな写真は撮れなかったと思われ。
あと特徴的なのは、ワインにクラシック音楽聞かせてるのよね。
飲んだ人間も気分がよくなってセルフオペラをやりだすかもしれません。
試飲もできます。無料。
種類は赤白それぞれ3種類程度。品種は定番ものが多かったかな。
というわけで桔梗ヶ原にあるワイナリーのうち一般見学ができる4つの醸造所を回ったのでした。
シャトルバスめっちゃ便利やね。来年もやってほしい。
おしまい
【交通手段】塩尻駅からシャトルバス10分(9月土日限定)、もしくは徒歩20分。信濃ワインはさらに+5分と+15分。
【入場料】無料
【混雑度】★★★(ちらほら)
【滞在時間】五一は30分、信濃は15分
【URL】