神奈川県 - 湘南
平塚市博物館は、平塚市の郷土博物館である。 入口付近にいろいろ置かれている。 漬物屋で使っていた桶。 造り酒屋で米を蒸すのに使われた窯。 なお湘南付近には酒造は1つしか残存していないので、米どころの実力については(察し) 入口。 まさに役所建築…
平塚の八幡山公園には、明治時代に建築された洋館がある。 平塚駅から徒歩15分弱で、八幡山公園。 別に山ではない。平地。 1912年に、日本火薬製造(株)により建築された。 この会社は日本海軍と、英国の火薬製造系3社による合弁。 日露戦争では日英同盟によ…
茅ヶ崎市文化資料館は、茅ヶ崎の郷土資料館である。 もう外観から悟れる昭和建築。 たまげたなぁ。 この資料館は常設展が1F、企画展が2F。 残念ながら常設展では撮影禁止であるので、写真なし。 入場無料なんだから撮影禁止にする意味がよく分らんのだが、…
氷室椿庭園は、茅ヶ崎にある椿の庭園である。 氷室と言ってもマリオネットの方ではなく、三井不動産の元副社長である氷室 捷爾(しょうじ)さんの庭園を遺族が茅ヶ崎市に寄付して、一般公開されている。 庭園は思いっきり住宅街の中にあるので、自転車でも来…
老人ホームです。 いや親族の見舞いに来たわけではなく、かつて存在した巨大な結核療養施設「南湖院」の旧病棟を見に来たのだ。 日本における結核治療の第一人者 高田畊安が1899年に開設し、有名無名の数多くの結核患者を治療・療養させ、茅ヶ崎を一大医療タ…
茅ヶ崎にゆかっている人物を知るための資料館です。 入場料は200円。すぐとなりの開高健記念館と合わせると300円なのでセットでどうぞ。 2棟からなっており、正面にあるのが展示室。 左側のがイベント用の多目的館である。 開館は2015年2月と、ずいぶん新し…
藤澤浮世絵館は、辻堂駅近くにある浮世絵専門美術館である。 ココテラスというビルの7Fにある。 このビルにはアトリエや書道教室、サッカー教室や塾など様々な学芸施設が入っている。 一方で藤沢市の下水道や建設部局など、思いっきり相反する部署も入居し…
ふじさわ宿交流館は、藤沢宿の様子の展示&公民館的なやつである。 藤沢は東海道のほか、大山街道・江の島道など大規模中規模の街道がわらわら集まってくるところであり、自然と人も集まるところであった。 さらに遊行寺も隆盛したので門前町として栄え、江…
藤沢にある遊行寺は、時宗(じしゅう)の総本山である。 正式名称は「清浄光寺」であるが、遊行上人と藤沢上人が同じであるため、この藤沢の寺が遊行寺と呼ばれるようになったらしい。 何を言っているのかわからねーと思うが(以下略) 寺に向かってのぼって…
常立寺(じょうりゅうじ)は江の島近くにある日蓮宗の寺である。 鎌倉時代、元から来た降伏勧告の使者を北条時宗が処刑したが、その死者が弔われていると言われている。 最寄りは湘南モノレールの湘南江の島駅である。 江ノ電でも来れるが、地元民が悲鳴を上…
龍口寺は江の島の近くにある日蓮宗の寺である。 日蓮宗の開祖である日蓮上人が存命中、既得権益層により迫害を受けまくっていたのは有名な話。 住んでた草庵を燃やされたり、伊豆に流刑になったり、待ち伏せされて殺されかけたり。 あげくの果てに処刑されそ…
徳富蘇峰記念館は、ジャーナリストの先駆け的存在でありながらA級戦犯容疑者でもある徳富蘇峰を記念する博物館である。 二宮駅から、閑静な住宅街を1kmほど歩く。 近くまで行くと、ところどころに案内看板が。 到着。 そもそも徳富蘇峰って誰?ということ…
澤田美喜記念館は、その名の通り、澤田美喜さんと彼女のコレクションを記念する館である 「そもそも澤田美喜って誰?」ということであるが、 この人は三菱の創業者である岩崎弥太郎の孫娘にあたる。 クリスチャンの外交官と結婚したことでキリスト教に改宗し…
国道1号を進んでいると、上り線側に突然案内表示が現れるのが、島崎藤村邸だ。 表記の通り進んでいく。 完全に裏道だが、大丈夫か? また案内板。 最初の表示から徒歩2分。すぐ着いた。 しかし向かい側には・・ 完全に普通の民家なんですが。 まわりも民家…
大磯町郷土資料館は、大磯に関するいろいろを展示する資料館である。 吉田邸地区の対面にあるのが、城山公園。 涼味や華やいだ感じのある吉田邸地区とは打って変わり、鬱蒼とした感じをしている。 これが資料館。 吉田邸の方は観光客が結構いたが、こちらに…
大磯は、吉田茂の自宅があった土地である。 その屋敷周辺は、旧吉田茂邸地区として公園整備されている。 大磯駅から吉田茂邸地区までは歩くと30分程度。 バスは10分単位で出ていて、最寄りの「城山公園」までは5分。 タクシーだらけでバス停の位置が分…