相俣ダム
さすがに車で来たけれど、頑張れば上毛高原駅や後閑駅からバスで来れる。
本数は1時間に1本程度と、思ったより多い(感覚マヒ)
ダムを見る前に、付属の資料室に入ります。
ちっさ。
まぁ来場者数とか考えると、この規模が適当か。
ダムカードはここにほったらかされているので、ご自由にお取りください。
無い場合は呼び鈴を推して係員を呼べばいいみたい。
チャレンジの付録みたいな模型。
展示内容はと言うと、パネルに細かい文字ガンガンで、行政の極みみたいである。
これ読む人いるのかしら?
(公式HPから。相俣ダム全景)
面倒なのでパネルを読まずに、帰ってきてから公式HPを読んだ。
群馬県のダムとして1956年に完成したのだが、試験時に漏水が発覚し、手に負えなくなった群馬県は建設省に問題処理を委ね、建設省のもとで1959年に完成し、現在でも国交省のもとで運用されている。
なにやってんすかね群馬県。
(公式HPから)
赤谷川と西川という2つの河川を相手にしている。
ダムを抜けた後の行きつく先は利根川。
大洪水カスリーン台風後に整備された「利根川水系8ダム」(レンジャー並感)の一つとして、首都圏に対する治水目的で建設されております。
図書コーナー。
右側の漫画の同人誌感がハンパない。
映像コーナーもありますが、電源は切れてるので、自分で点けて見てね(節約)
作品はこちら。
DVDに混じって、太古の道具VHSもありますね。
いまどきの子供、知らんだろうなあ。
展示室の残り半分は、アート関係だそうです。
ダムに流れ着いた流木を使って製作したのだろう。
イス。
ご立派ですが、座ったら尻われそう。
それに混じってこんな写真おいてありますが。
ああそうー、君が見つけたのー、偉いねー。
そろそろダムに向かいます。
1分ほど歩くと、見えてきました。
堤体の上を渡って、本体に近づこう。
上流側を見ると謎の施設があるけど、なんなんだろうか。
その施設の足元、地面なのかと思いきや、あれゴミだわ。
ダムに流れ込まないよう、あそこに集まるように出来てるんだろうか。
いずれにしろ、あの施設にボートではいきたくないな。
ダム湖方面を見てみます。
谷っぽくなっていて狭いね。
放流部分の上部に来ました。
では、そろそろ下を見てみよう。
なかなかの高さ。
スキージャンプごっこしたら一発でdamnされると思います。
ところでこの部分、床に鉄板敷いてあるんだけど。
その鉄板に空いている小さな穴から下を覗いた風景。
あれ、鉄板の下に足場なんもなし?
ということは、万がいち足元の鉄板が外れて落下したら、そのままダイナミックジャンプを決める羽目になるということ。
なんと恐ろしい。
一瞬で葛西選手になるしかないな。スキー板ないけど。
恐くなったのでそそくさと避難して、離れた位置からダム全景を眺めます。
さっきあそこにいたんだもんなぁ。
鉄板はずれたら、それこそアディオスになってしまう。
というホラーな思いをして、最後にダム湖を眺めて終了です。
もともと湯島温泉というのがあったのだが、それがダム湖に沈んでしまい、温泉街は高いところへ移転して、それが猿ヶ京温泉となっている。
源泉はパイプ管か何かで引いてきてるのかしら。
そしてこの赤谷湖は「ダム湖百景」に選出されている。
ダムってそもそもそんなにあるんですね・・
思いっきりの曇り空であり、さらに霰も直撃してきたので、そそくさとトンズラしたのでありました。
以上。
【混雑度】★★(他に2~3人)
【滞在時間】30分
【入場料】無料
【URL】