神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

旅行ブログです。地域別カテゴリは最下段から。

桃太郎のからくり博物館

 

岡山県倉敷にある、桃太郎のからくり博物館である。

名前からしてキワモノ臭ただよう施設だ。

 

 

入場料600円。

わりとたかいが、観光地価格なので仕方なし。

 

 

案内役の従業員さんが来るまで、入り口で待機する。

 

 

施設のテーマとしては、江戸時代から存在するカラクリ技術を体験しよう、という感じ。

こちら側から見ると、ただの桃だが・・

 

 

見る角度を変えると、ガキンチョが現れます。

誕生おめでとう。

 

 

続いてこちら。

果物の絵が描いてあって、その下に鏡が置いてある。

絵の方では、中心にブドウが描かれているのだが・・

 

 

鏡の方を見ると、ブドウが消えている。

なーぜだ?

 

 

コナン君も来訪しているが、彼はトリックを一発で見破ったらしい。

さすがバーロー。

 

 

机の上に、桃。

 

 

お決まりのやつですね。

鏡を使うトリックが多いかな。

 

 

ちなみに、この桃とてもやわらかい。

岡山産は違うのだよ。

 

 

普通に玩具置き場。

右側にM&Mまがいの、アーモンド人形が立っている。

 

 

名前は「モモタネ」というらしい。

アーモンドの和名は扁桃であり、桃の一種なんだって。

はえーすっごいカラクリですね。

 

 

こんな感じでカラクリ体験10種類以上あります。

その次はお化け屋敷コーナー。

 

 

暗いので写真が残念な精度ですが悪しからず。

「ぜんぜんこわくない」鬼ヶ島だそうだ。

でも既に怖いんですが・・

 

 

その鬼ヶ島に入る前に、動画が流れている。

犬・サル・雉の「きびだんご試食会」というタイトル。

 

 

犬・サル・雉に実際に吉備団子をあげたら食べるのか、という実験である。

あなたもヒマですねぇ。

 

結論としては

犬:めっちゃがっつく。

サル:まわりをキョロキョロ見回してから食べる。

雉:細かく砕いてあげないと食べれない。

 

桃太郎さんも苦労したであろう。

 

 

んで、お化け屋敷はいりますねー。

 

 

従業員さん曰く「保育園児でも普通に入れる程度」。

いや、普通に怖いんですが。

 

 

前に並んでいた家族連れ、小学生くらいのお子さんが「こわいこわい」とギャン泣きしていた。

ここをまったくビビらずに通り抜けた保育園児の方が、例外的に勇者なんじゃなかろうか。

 

 

私はビビりなのでゆっくり歩いていましたが、出るのに5分くらい掛かりました。

けっこう長いね、そして暗いね。

 

 

こわいこわい鬼ヶ島をぬけて2Fへ。

 

 

ここからは桃太郎資料館みたいになっております。

 

 

また怖そうなのあるけど。

お化け屋敷はもう結構です。

 

 

むかしなつかし紙芝居のコーナー。

 

 

実際に使われていた紙芝居を見学できます。

 

 

こちらは19世紀末に描かれた錦絵。

 

 

サルや犬が擬人化している。

この時代からケモナーの風潮はあったのだ。

 

 

犬やサルは人格ありそうだけど、雉だけすごい”ただの鳥”感がでている。

 

 

また暗くなりましたが、映像を放映しています。

 

 

流れているのは戦時中の映画『桃太郎 海の神兵』。

海軍省が製作したものであり、桃太郎らが米英軍との戦争に挑み、勝利するという内容。

 

 

桃太郎は知名度が高いし、動物たちも登場して雰囲気を明かるげに出来ることから、様々なプロパガンダに使われていた。

その最たる例として、この作品が挙げられることもある。

 

 

同じく戦時中に描かれた絵。

 

 

鬼は金髪であり、米英に重ねているということです。

 

 

桃太郎の歴史コーナー。

 

 

 

桃太郎の元ネタだと言われている、温羅(うら)退治伝説である。

 

温羅・または吉備冠者(きびのかじゃ)という者が吉備の国に城を築き、船や村を襲うなど悪さをしておった。

地元の人々は温羅を恐れ、彼が住む城を「鬼が城」と呼んでおったそうな(昔話並感)

 

 

朝廷は温羅を倒すため、五十狭斧彦命(いさせりひこのみこと)を派遣。

戦いが始まり、いさせり何とかの命が放った矢が温羅に命中。

 

温羅は雉になって逃げようとしたが、なんたらの命は鷹と化して追撃。

おい雉!敵になってるじゃないか。

 

 

そのあと温羅は鯉に化けるが、命は鵜に化けて捜索するなど変身大バトルの末、温羅は捕らえられた。

降参した温羅は自らの名前である「吉備冠者」を命に捧げ、命は「吉備津彦命」と名乗るようになった。

 

それで温羅を許してあげたのかと思いきや、命はそのあと思いっきり温羅を処刑している。

なんという無慈悲プレイ。

 

 

というわけで鬼ヶ島も桃も犬もサルも出てこないし、雉に至っては敵になっている。

 

似たような話は他の地方にもあるので、岡山が桃太郎発祥の地とは言えないのだが、1962年岡山国体のときに当時の県知事が桃太郎ネタでプロモーションしたところ大変ウケたので、そのまま桃太郎=岡山というイメージが定着しましたとさ。

 

 

桃太郎の起源には謎が多いので、「桃太郎の会」なる人々が研究を続けている模様。

 

しかしその研究の第一人者、名前にまで桃が入っている。

気合はいりすぎでは。

 

 

こちらは関係グッズを置いています。

 

 

本棚。

 

 

あぁ、確かに桃太郎ですね、君も。

 

 

学校の教科書にも登場していました。

 

 

なぜか雛人形

 

 

君はちゃんと許可をとってもらえたのかな?

鬼よりこわい親会社。

 

 

雑多にいろいろ並べられている。

 

 

右は分かるが、左は関係ないのでは。

 

 

2Fも見終わって、出口に向かいます。

その出口手前に内庭があって、桃太郎と犬サルはいるんだけど、雉がいない。

やっぱり鳥は食われる運命なのだろう(涙)

 

 

以上。

 

【交通手段】倉敷駅から徒歩15分

【入館料】600円

【滞在時間】40分

【混雑度】★★★(館内にちらほら)

【URL】桃太郎のからくり博物館 | 倉敷観光WEB