神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

C級スポットを主に巡るブログです。C級スポットとは、「メジャーな観光地(A級スポット)・ちょっと変わった観光地(B級・珍スポ)ですらない、楽しめるかはその人次第の場所」という意味です。と言いつつ、普通の観光地にも行きます。地域別カテゴリは最下段から。

さぎ山記念館

 

さぎ山記念館は、さいたま市緑区のさぎ山記念公園にある、鷺に関する資料館である

 

 

さぎ山記念公園自体は、広大な公園・バーベキュー場。

大宮駅や浦和駅からバスで来れます。

 

 

記念館。

黄色いテープだらけですが、殺人事件でも起きたのかな?

 

 

いろいろ老朽化してそうな印象である。

 

 

入館。

 

 

館内。

これまた昭和臭のする内装で、テンションが上がる。

 

 

資料室は入口の右手の部屋。

他の部屋は会議室とかイベント貸し出し用だろう。

 

 

赤いカーペットにまた時代を感じざるを得ない。

そして鶴だかサギだかの絵(適当)と、イベント告知。

 

 

 

いきなりサギ関係なさそうな物を置いてますが、大丈夫なんでしょうか。

 

 

まずはさぎ山の説明をどうぞ。

 

 

銀の板に銀の文字って、読みづらいって思わなかったのだろうか、作成者。

 

 

案外、展示室は広かった。

もっとちゃっちいと思ってた(直球)

 

 

竹トンボ選手権でもやってるんですかね。

外の原っぱで出来るしね。

 

 

竹トンボの展示。

 

 

作り方まで掲示されています。

 

 

 

見沼たんぼの写真コンクール。

 

 

にしたって、パネル置いてあるところ、端っこすぎやしないですかね。

 

 

パネルは両側に付いているんだし、その後ろの壁にも展示はある。

せまいせまい。

 

 

 

サギ要素がほとんどありませんが、ここからです。

 

 

といっても、はく製が置いてあるだけですがね。

さぎ山に渡来してきていた(過去形)、サギ5種を展示しております。

 

 

コサギ

 

 

チュウサギ

 

 

チュウダイサギ

 

小→中→中大と来れば、次は・・

 

 

ダイサギじゃないんか。

 

これはサギだ!(どや顔)

 

 

 

細長い展示ホールから折り返して、入り口横の小部屋に来ました。

 

 

ただここで掲示されているのは、さきほどあった見沼田んぼ写真コンクールの続きなんですがね。

10年ほど前のコンクールの優秀写真までずらずら並べておりますが、ウェイトとしては田んぼ>サギなのかもしれない。

 

もう「さぎ山」から「田んぼ記念館」に名前変えましょう(提案)

 

 

 

さぎ山自体について、シルバー説明板のせいで良く分からんかったので補足。

 

このあたりは紀州徳川家の鷹場として保護されていた地区だが、18世紀の前半頃からサギが渡来して営巣地を作るようになった。

丁度その頃、見沼の干拓・水田の拡大が行われていたので、その水田にサギの餌となる生物が棲みだしたのが原因と言われている。

 

明治時代になっても宮内庁の鴨場や禁猟区となり、1938年以降はさぎ山自体が繁殖地であるとして天然記念物に指定されている。

 

(江戸時代後期のさぎ山を描いたとされる『鷺山之記井歌』。確かにめっちゃいる)

 

しかし1970年代になると宅地化の影響で水田が減り、環境汚染の影響もあったか、渡来してくるサギの数は激減。

ついにはゼロになってしまった。

さぎ山自体の天然記念物指定(戦後からは『特別天然記念物指定』)も解除。

特別天然記念物指定を受けてから解除されたのは、現在でもこの1例のみである。

 

この悲しさを後世に伝えるため、さぎ山は公園として整備されて1986年に開園したんだとさ。

かなしいなあ。

 

 

以上。

 

 

【交通手段】大宮駅・浦和駅などからバス

【入館料】無料

【滞在時間】30分

【混雑度】★

【URL】さいたま公園ナビ | 公益財団法人さいたま市公園緑地協会 | さぎ山記念公園