プリンス&スカイラインミュウジアム
明日11月3日(土)は本年最後のプリンス&スカイラインミュウジアムオータムイベントです。R34スカイラインをテーマに渡邉衡三当館館長をはじめとする4人の開発OBが貴重なトークを展開します。また、鳥居平やまびこ公園の展望ひろばには車両展示も予定しております。ぜひお越しください。 pic.twitter.com/E3ZQuVihMF
— プリンス&スカイラインミュウジアム (@psm_okaya) November 2, 2018
スカイライン専門の自動車博物館が岡谷市のやまびこ公園にあります。
展示台数は30台以上。初代から代々のスカイライン、レース用車両、プリンスの軽トラなど多種多様。スカイライン愛好家だけでなく車好きなら垂涎モノのミュージアムです。
やまびこ公園は岡谷ICから10分ほど。公園の無料駐車場に停めればいいです。そこから結構な階段を上るので、日ごろの運動不足がバレます。
岡谷駅からシルキーバスも来ているようですが、1日4本です。徒歩だと50分くらい。山の上だからね。
階段を上り終えると、スカイラインっぽい塔と建物(適当)が見えてきます。塔は展望台になっているので後で登りましょう。先に博物館に入ります。
入館料は1,000円。たっか!まぁ自動車収集なんて金がいくらあっても足り無さそうな趣味なので価格インフレしているのかもしれません。または「1,000円程度を払えない不届き者にスカイラインを拝む資格は無い」という足切り要素。
公式HPに200円割引があったりします。
明日2019年4月28日(日)は平成最後のP&Sミュウジアムイベントです。
— プリンス&スカイラインミュウジアム (@psm_okaya) April 27, 2019
伊藤修令名誉館長、渡邉衡三顧問、加藤博義氏を迎え、片岡英明氏の司会進行によりトークショーを開催いたします。10:00より開始予定です。
明日は寒くなるとの予報が出ております。どうか暖かいお支度をしてお出かけください。 pic.twitter.com/SiTErB6TZ9
さて館内では写真撮り放題なので、ずらずら並んでいる圧巻のスカイラインくん達を舐め回すようにフィルムに収められます。こんな高価な車の大群、普段は見られないので1ミリも余さずご覧ください(貧乏人)。
しかしSNS等に載せるのは禁止。なので画像はありませぬ。公式Twitterの埋め込みでご了承ください。
(画像はwikiより 日産・スカイライン - Wikipedia)
初代のスカイラインくんはこれ。1957年発売で、価格は90万程度。このときの大卒初任給が8,000円程度だったそうなので、現在価値だと2,200万か。家建てられるじゃないか。
(画像はwikiより 日産・グロリア - Wikipedia)
プリンス・グロリア。今の上皇陛下が結婚した際に、それを祝して「栄光」を意味するラテン語グロリアが名付けられたそうな。皇室ご用達車だったそうですが、そんなのも展示されています。ありがたやぁ~(農民並感)
なお現在の皇室車両はトヨタ センチュリーですが、2,000万します。皇室気分を味わうには、家1軒諦めるくらいの覚悟は必要なのです。
他にもプリンスは軽トラや作業車両を製造しているんですが、それも何台か展示されています。私も、飛騨高山の生コン歴史資料館で見たことがあります。それが上の画像ですが、資料館があまりにも狭すぎて正面から撮影すると顔面ドアップ不可避。このようにプリンス車には勢いがあります。
ミュージアムを見終わったら、隣にある展望台を見に行きます。
そういえばこの記事のタイトルが「ミュウジアム」になっていますが誤記ではありません。”プリンス&スカイラインミュウジアム”が正式名称なのです。
中に入ると、最初におむつ交換のベビーベッドがあるのでした。思いっきり客の動線上にあるんですが・・
そしてまさかの階段。もうやめて!駐車場→博物館までの階段でライフはもうゼロよ!
100段くらいあったかどうかは分かりませんが、最上階までくると諏訪湖を眺められるのです。まぁ思いっきり土砂降りの日でしたが。
晴れの日の眺めはよさそうで、博物館がこの地に建てられたのも「スカイラインという名称に合っている」と思われたからです。天気予報をちゃんと見てから来館してどうぞ。
おしまい
【滞在時間】60分
【混雑度】★★★(ちらほら)
【URL】プリンス&スカイラインミュウジアム|prince&skyline Museum