C級スポット探索日記

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各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

シャトレーゼ白州工場(アイス食べ放題の工場見学)

このアイス、ぜんぶ食べ放題です。

食いしん坊万歳!スイーツは別腹!金は払いたくない!の皆様に大人気なシャトレーゼ白州工場の工場見学。

たいへん太っ腹な工場ではあるのですが、予約やアクセス手段が若干わかりづらいので気を付けましょう。

 

 

予約方法

www.chateraise.co.jp

HPから事前予約が必要です。電話でも予約できます(番号は上記リンク先に載ってます)。

アイスが食べた過ぎて発狂しそうな時でも、甲府盆地の寒さで凍えて行き倒れそうなときでも、当日飛び込みでの見学はできませんので要注意。

 

予約完了すると、こんなメールが届きます。

私は14時予約にしたのですが、ちょっとわかりづらいのが赤線部分。

「ご予約時間30分前後を目安にご来場ください」。

 

結論から言うと、予約した時間の±30分以内に来てね、ということです。

私は14時予約なので、13:30~14:30の間に行けばいいのです。ガイドさんは付いておらず、勝手に来場して、勝手に見学コースを見て、勝手にアイスを食べてね!なので最低限の時間を守れば、あとは融通が利きます。

退出時間もかっちり決められているわけではないので、15時や16時まで滞在していても怒られたりはしません(夏休みとかは制限あるかもしれませんが) 

 

アクセス方法

予約が出来たら、次は工場への行き方を確認します。

よく見ると、なんだか怖いことが書かれています。赤線部分をご覧ください。

ご利用案内 | 工場見学 | シャトレーゼ より)

徒歩、自転車でのご入退場はお断りしております。公共の電車、バスをご利用の方はタクシーやレンタカーにてご入退場ください。

(徒歩など)でご来場された場合、入場をお断りする場合があります。

 

安全面で懸念があるから徒歩では来るな?シャトレーゼ工場周辺ではISISや関東連合でも跋扈しているのでしょうか。そこだけ空間が歪んでいるのかもしれません。

いずれにしろ車以外の入場はお断りされるようです。

小淵沢駅

イカーやレンタカーの方は問題ないですが、公共交通機関オンリーの方は最寄りの小淵沢駅からタクシーで来ましょう。だいたい数台はいるはずです。

距離にして7km、料金は2,500円くらいです。なお帰りは迎車料金になりますので3,000円程度になります。・・「アイス食べ放題でお得だー!」以前に結構な出費になりますね。

 

往復6,000円も払えるか!という倹約家の方には・・あまりお勧めはしませんが、サントリー白州工場へ出ている無料シャトルバスを使う手があります。

www.suntory.co.jp

サントリーの工場とシャトレーゼの工場の距離は2km弱。小淵沢駅から無料バスでサントリーへ行き、タクシーを呼んでそこからシャトレーゼへ行けば、1,000円もしないで入場できるのです。

ただサントリーのバスは(当たり前ですが)サントリー工場見学を予約している方しか乗れません。運行時期も限定されてますので、詳しくはリンク先をご覧ください。

まぁサントリーシャトレーゼ両方まわりたい人は許されるでしょう。タクシーの運ちゃんからは睨まれるかもしれませんが。

 

工場見学

さてタクシーの出費で重傷を負いつつも、シャトレーゼ敷地内に侵入しました。やたら殺風景なところで降ろされました。これ本当にアイスあるの?

正面の建物の右手に階段があるので、それを上ります。

ようやくお菓子屋さんっぽい雰囲気になりました。ここが入り口です。

このフロアはお土産売り場になっているので、あとで来ます。2Fの工場へ向かいましょう。

食料品を扱うところなので土足禁止になっております。

ここでスリッパに履き替えます。靴は備え付けのビニール袋に入れて、持って館内を歩くことになります。

 

靴はきかえゾーンのすぐ次で、シャトレーゼが使用している原料の説明ビデオが放映されております。

水は南アルプスの天然水で、これで北海道産の小豆を仕込み、オリジナルの餡を製造しているそうです。美味しそうです。

しかしこのゾーン、あまり混んでないんですよね。きっとみんな早くアイスが食べたくて通過してしまうのだろう。お子様はこの手のビデオは落ち着いて見ちゃいられないのです。

そんな天然水をイメージしたという真っ青(?)なトンネルを抜けて、工場へ向かいます。

あれ・・先ほどまでのファンタジー感はいったい・・?現実的な廊下があなたをエスコートします。

きっと建築当初は工場見学なんて想定してなかったのでしょうね。

実際に稼働している機械をガラス越しに見ることが出来ますが、撮影は禁止されております。企業秘密。

ここでは小豆を煮て練って、餡にしていく模様を眺められます。ガラス越しとはいえ、餡の良い香りも漂ってきます。こしあんつぶあんの製造方法の違いビデオも流れていて、興味深いです。

あなたに合うシャトレーゼのアイスはどれ?というフローチャート

これらアイスは食べ放題にありますので、行きついたアイスを食べるのも面白いですね。

いちおうシャトレーゼの社史とか事業とかを説明するパネルもあるんですけど、まぁ誰も見やしませんわ(遠い目)

実はゴルフ事業やワイナリー、リゾートもやっているのです。アイスマネーで投機してますね。建物全部アイスで作ったリゾートホテルとか作って欲しい(溶けそう)。

 

食べ放題ゾーン

工場見学の最後に、食べ放題ゾーンに辿り着きます。

結構な人が居まして、ベンチもあるのですが殆ど使われてしまっております。立食です。いつまでも居座られても困るので、あえてベンチの数を少なくしてお客様の疲労を高め、回転率を上げるシャトレーゼ大作戦なのかもしれません。

 

カップアイスやアイスバー。バニラに桃にチョコに小豆、8種類くらいあったと思う。頑張って全部食べましょう。

私は道中のビデオで洗脳されて小豆アイス食べたい病になっていました。

アイスを食べると喉が渇きますが、白州の名水が無料サービスされていますので安心です。「アイス無料食べ放題」と言っておきながら水は課金制だったらなかなか鬼畜で面白いと思ったのだが、とりあえず無料で安心です。

有料ですが、クッキーやシュークリームなど焼きたてお菓子も売られており、これがまた良い香りをフロアに漂わせています。

そして有料のお菓子を買った人には、こちらのテーブルを使う権利が与えられるのだ。無料アイスゾーンからは一段高い位置にあり、食べ放題をしている人々を眺めながら一服つくことができます。こんなところで階層社会を見るとは思わなかったので笑ってしまった。

最後にお土産売り場を見ておしまいです。試食や工場限定品もあります。

帰りのタクシーは、ここの店員さんにお願いすれば呼んでもらえます。電話代は節約できましたね(白目)

 

おしまい

 

【混雑度】★★★★(すぐ横に人)

【滞在時間】2時間

【URL】

www.chateraise.co.jp