C級スポット探索日記

C級スポット探索日記

各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。車が無いので公共交通機関利用で粘っております。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

旧 平田家住宅(山梨)

江戸時代の農家住宅です。まぁよくある古民家です。

平田家は名主を務めていた家系で、村ではぶっちぎりで土地を持っていたらしい。絶対やなやつに違いない(偏見)

もとは違うところにあったそうですが、国の文化財に登録されたのでこの地に移築して保存しております。

入場料は210円です。こちらの建物内に受付があるので、そこで支払います。

大きな建物なので資料室か何かあると思うじゃないですか。残念ですが中は倉庫だそうです。展示要素はありません。

お目当ての平田家住宅はあちらですね。江戸時代にはバリアフリーなど無いので、頑張って階段を上がってクレメンス。

階段の手前に、武田信玄vs上杉謙信の一騎打ち、川中島の名場面が再現されています。

なんでや平田家関係ないやろ!と最初思うのですが、実は平田家は武田家臣の末裔だそうです。武田繋がりでこの像おいてあるのね。

しかし信玄、木に被っちゃってて主役どう見ても謙信である。主人の扱い雑すぎやしませんかね。

階段を上って住宅内に入ります。

なお見学にはガイドさんが同伴し、館内の模様をいろいろ説明してもらえます。

館内の様子です。あぁ、暗いですねぇ。照明も江戸時代ですねぇ(煽っているわけではありません)。

フラッシュを焚いたらすごく白くなりました。はっきりわかんだね。

見ての通り土間がとても広くて、建物面積の6割を占めています。

右奥の方にちろっと見えるのですが、馬を屋内で飼っていたのですね。農耕作業で使う馬を家族の一員のように大事にしていたので、屋外では無く屋根の下で世話をしていたとのこと。

囲炉裏には火をくべる時もあるそうですが今回は冷えていました(ちーん)。

まぁ冬場そんなに来客いないから仕方ないですね。春や秋はより古民家らしい雰囲気が楽しめるかもしれません。

炉を囲んでいる居間の部分(イドコ)。ここで家族そろって食事や団らんしたのでしょう。

・・しかし同じ家の中に馬いるからなぁ。お食事時に馬糞の豊満な香りが部屋中ただよっていた恐れが微レ存。お客様の中に馬をペットとして飼われている方がいれば、平田さんと話が合うかもしれません。

動物臭も気にせず飯を食らう豪快な平田家ですが、意外にも防御の備えがされております

土間と座敷を隔てているこの戸、座敷側から見ると取っ手?が付いていて、開きやすいようになっていますが、、

土間側から見ると取っ手が無く、つるっつる。これだと戸を開けづらいですね。

賊に襲撃された際、戸を内側からしっかり閉めてしまえば破られづらくなるそうです。火つけられたら終わりですけどね(当たり前)

 

当時の家具用品も幾つかあり、触って遊べます。

これは米びつ。一番下にスライドして開ける部分があります。下手に開けると中の米がドサドサ地面にばらまかれるので大変危険。今夜のご飯は地面味のライスになってしまう。

道具にも触らせてもらえます。チョウナでござる。建物の柱はごつい木から成っていますが、こういう機具で職人さんは作っていたのです。すごいですねぇ、という展示。

 

そんなところです。

所要時間30分弱。小淵沢駅から徒歩10分なので、電車の待ち時間にふらっと来る・・にはちょっと時間が足りないかもしれませんね。

まぁ小海線だったら2時間に1本とかだからちょうどいいですね。小海線ユーザーの皆様にお勧め。

 

おしまい

 

【混雑度】★★(他に2~3人)

【URL】

www.city.hokuto.yamanashi.jp