市営交通資料センター
ここは名古屋の交通資料館。市営地下鉄の運転シミュレーターやジオラマ、市バス関係を展示しているのです。わりと空いているので、お子様連れのお父さんには穴場なのではないか。
概要
このビルの6Fです。名古屋市交通局の施設なので、モロ役所である。市の財政局や労働組合も同居してますからね。電車で遊ぶついでに、組合活動できるじゃない!
アクセス
最寄り駅は3つあります。いずれも徒歩10分。
駐車場
無いでござる
料金
無料です
展示1 ジオラマ
鉄道資料館らしい大きなジオラマです。走っているのは地下鉄の鶴舞線かな?
この車両は運転も出来るのだ。名城線の車両で実際に使われていたコントロールです。追加料金は掛かりません。名古屋の街をかっ飛ばしましょうね。
1974年まで走っていた路面電車のジオラマも。この市電の鉄道網が地下鉄に引き継がれたんだっけか。
車両は赤池にあるレトロでんしゃ館でお目見えできます。こちらも充実の資料館なのでぜひ。
展示2 本格的な運転シミュレーター
名古屋市営地下鉄は『電車でGO』も『train simulator』もゲーム化してませんから、貴重ですね。運転台もあって本格的である。
路線は鶴舞線です。難易度はめちゃめちゃ高いです。運転ゲームならお馴染みの「あと何m」って表示が無いのだもの。完全目視での運行なので、リアルな運転手育成用。
鶴舞線全線を走行できます。後ろにお客さんが並んでいたら2駅で交代しないといけませんが、あまり人いないので、上手く行けば独占してコンプリートできるかもしれない。大きなお友達は自重しましょう。
展示3 クイズに市バスに行政資料
パソコンを使った地下鉄・市バスのクイズコーナーもあります・・が、クイズがガチすぎる。。市バス1台の1日の軽油消費量なんて分かるか!
地下鉄に比べると市バスのコーナーは限定的です。次の停留所をお知らせする電光板ですね。手元のボタンを押すと、次の停留所に切り替わります。
こういうの触れる場所はあまり無いので、面白い。
あとは資料置き場もありまして、名古屋市交通局のかつての資料がずらーっと並んでいる。情報公開も完璧だね!研究者や学生はここに調べに来る傍ら、さっきのシミュレーターで遊んでいけますね。館員さんの視線がヤバそうですが。
これでおしまい。私は土曜の昼に行ったけれど、他のお客さん2組しか居なかったから、電車好きなお子様をだいぶ伸び伸び遊ばせられるかもしれません。まぁ夏休みとかは分かりませんが。
【混雑度】★★(他に2~3人)
【滞在時間】45分
【URL】