C級スポット探索日記

C級スポット探索日記

各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。車が無いので公共交通機関利用で粘っております。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

諏訪五蔵 酒蔵めぐり 

上諏訪駅の徒歩圏内に5軒の酒蔵が並んでおり、試飲して回れるのだ。電車で行けるので酒飲みも安心。がんがん飲みましょうね。

駅から順番に、舞姫・麗人・本金・横笛・真澄と並んでおります。まずは徒歩10分で到着できるこちらの舞姫酒蔵から。

店舗に入り、レジで「酒蔵めぐりしたい」旨を店員さんに伝えます。料金は2,000円。引き換えに特製グラスとスタンプラリーがもらえます。これを各酒造でみせると試飲ができるのだ。大事なIDなので無くさないように。

舞姫の代表銘柄は、名前通りの「舞姫」と「翠露」。すっとした辛口から、まろやかなうまみの広がる中口と、食に合うお酒を主に醸しているようです。一番右の純米大吟醸は3割9分まで磨いた逸品。試飲で出して良いのかとこちらが不安になるレベルである。

不思議なことに東京は高尾の米を使った「高尾の天狗」なる銘柄もあります。社長が高尾に住んでいるのが由縁だそうな。八王子駅で売っているのをみたことがあるが、高尾の酒なんて怪しさ満杯でそのときは回避したのであった。舞姫醸造しているなら安心だね。

2つ目の酒造は麗人です。1789年、フランス革命と同じ年に誕生しました。全然関係ないなと自分で突っ込もうとしたら、酒造HPに「フランス革命の年に創業した」って書いてあった。思考回路が同じで安心しますね。

ここでは最初の一杯だけ注いでもらえます。その時々で銘柄は変わるようですが、今回は3年間熟成させた純米大吟醸杜氏の隠し酒」。熟成酒最高やな。

あとはクーラーの中に入れてあるから自分で取り出して飲めスタイル。これはねぇ、危ないですよ。10種類くらいもあるし、自分で注ぐとついつい多めになってしまいますね(にっこり)。まだ残り3軒もあるというのに大丈夫なんでしょうか・・

仕込み水は玄関の外で、まるで手水のように流されています。酔っ払いそうになったら飲みに来よう。

3軒目は本金酒造。5蔵の中で外観は最もシンプルですね。1756年創業。

試飲できるのは5種類。ただ他の酒造と違うのは、店員のおっちゃんが軽快なトークで説明してくれること。

「最近は日本酒詳しいお客さん増えてね。やれ“つまみは酒の味を邪魔するから駄目だ”とか”酒米山田錦じゃないといけない”とか。そんなの飲む人の自由なんだから、あーうるせーうるせー。まぁ思っても言わないけどね(笑)」。言ってるじゃないか。

店舗は外観通り、こじんまりとした感じです。酒造と言うより酒屋にみえるね。 

私が行った時点では他に客はいなかったのだが、5軒回り終えて帰り際に寄ってみるとすごい人だかりが出来ていた。おっちゃんのトーク大人気だな。

あと本金酒造はオリジナル酒米「ひとごこち」を農家と開発して使用しております。挑戦的な姿勢が素晴らしい。

4軒目は横笛。5軒の中では最も新しく、戦後に誕生した酒蔵でござる。

(たしか)4種類の日本酒+日本酒ベースの梅酒をいただきました。

本金酒造のおっちゃんが強烈だったので気づきにくいが、こちらのおばちゃん店員さんもなかなか強キャラで「4軒目だから酔わないように気を付けてね」と言いながらガッツリ量を注いで来る。わずかに残っていた理性がここで決壊する試飲者は多いのではなかろうか。

というか諏訪5蔵総じて、注ぐ量が試飲とは思えないほど多いです。最初の舞姫の店員さんが「5蔵あわせて4合くらい飲むことになるんじゃない」と言っていた。4合は無いと思うが2~3合はあるだろう。

2軒目の麗人が”自分で勝手に注げ”スタイルにしているのは、あそこで量の調整をしろということかもしれない。まぁ5蔵めぐりに来るような酒飲みが、量のセーブなんて考えないと思いますが(経験談

そうして生産される酔っぱらいを最後に受け入れるのが、言わずと知れた長野の代表銘柄 真澄である。いい迷惑だよなぁ(憐憫)

全国流通している大酒蔵だけあって雰囲気は他の蔵と違い、高級路線となっております。店員さんもビジネス感強めでテキパキしている。酔客には甘えを許さず、ビシッと応じなければいけませんからね。

試飲会場もオシャレ。受付をしたら番号札を渡されるので、呼ばれるまで待ちましょう。

飲めるのは日本酒4種類+リキュール(ゆず酒)だった、と思う。酔っぱらいの記憶を当てにしないで欲しい。真澄自体はいろんな居酒屋に置いてあるのでイマイチ有難みが薄いのですが、「山花」「YAWARAKA TYPE1」など普段飲めない種を試せてレパートリーが広がっていいですね。

 

これでおしまいです。トイレに寄って、上諏訪駅まで足がふらつかないように帰りましょう(戒め)

 

【交通手段】上諏訪駅から徒歩10分

【参加料】2000円

【混雑度】★★★★(すぐ横に人)

【滞在時間】2時間

【URL】諏訪五蔵 » 酒蔵めぐり