C級スポット探索日記

C級スポット探索日記

各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。車が無いので公共交通機関利用で粘っております。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)

2019年4月に甲府市がオープンした信玄ミュージアムです。

場所は武田神社の目の前。甲府駅からバスで武田神社行きで15分、終点で降りると良い。

この一帯には、武田氏の居館である躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)がありました。住んでいた武田信玄のほか、父の信虎・子の勝頼3代の歴史を扱っているとのことです。

資料室は無料で見られる常設展と、有料の特別展示室。まずは無料の常設展を見ています。

展示の半分は躑躅ヶ崎館の発掘調査結果についてなんですけど、ちょっと文章量マシマシなパネルが多くて無味乾燥な気がしなくもない。掘り出された土器とか、石垣の形状など内容もマニアックだしね。戦国ガチ勢向けのエリアです。

展示の残り半分は、武田家3代のプロフィール&武田滅亡後のストーリーが説明されており、歴史初見者でも概要を掴めるようになっております。

しかし勝頼の絵・・顔がぼろぼろで残念な人みたいになっている。もっと良い絵があったのでは。織田に敗れた戦犯だから辱めを受けさせているのだろうか。98年ワールドカップ敗退後に水をぶっかけられた城選手みたいですね。

ウィキペディアに貼ってある武田勝頼の画像はちゃんとしてるんですけどね。

どうして甲府市さんサイドは顔ぼろぼろの肖像画を選んだのだろうか。やはり戦犯扱いしているに違いない。

勝頼の代で武田は滅ぼされてしまったわけですが、そのあと甲府に入った織田家臣の河尻秀隆さんは勝頼と違って目つきが鋭く、顔も汚れてないので強そうですね。

躑躅ヶ崎館はまだ残され、政務を執る場所として使われたそうです。

河尻さんも本能寺の変で戦死してしまい、後任の平岩親吉は1590年甲府城を築いたので、躑躅ヶ崎館は不要となり取り壊しになったとされてます。

無料ゾーンは10分くらいで見終わってしまった(発掘調査の展示はテキトーに流したから)

つづいて有料ゾーンの特別展です。300円。中は撮影ができませぬ。

館内ではビデオが放映されてまして、信玄が若かりし頃の躑躅ヶ崎館の様子が映像化されています。

アニメ化した信玄も登場します。いやぁ、ゴツくて強そうですねぇ。

違った、さっきのは戦国BASARAの信玄だった(ミュージアム前にイラストがあった)

ビデオに出てくる信玄はこちらです・・あんまり強そうじゃないですね。中間管理職っぽい。まぁBASARAと比較するなって話ですが。

 

(左が武田菱・右が花紋)

ビデオによると発掘調査の結果、定説をひっくり返したものもあるそうです。

家紋である「武田菱」は武田家によって長年使われていたと考えられていたのだが、発掘された道具をみると、信玄はあまり武田菱を用いておらず、花紋の方を好んでいたと。

「武田の家紋は武田菱と言ってだな」とマウントを取ろうとする歴史オタクに対して「いや、最近の発掘で花紋の方が主流だと分かっています」と答えればワンパンで瀕死にできますのでお勧めです。

有料ゾーンから出て、最後に「旧 堀田家住宅」を見学します。

昭和初期に建築された割烹料亭です。

この建物の特徴は、館内の至る所に武田菱マークが隠れていることですね。

障子にもうっすらと付いている。貴重なんだから破らないようにしていただきたい。

なんと建物の中には24個もの武田菱が隠れているのだ。ぜんぶ見つけると50本限定のボールペンが貰えるそうです。私もちょっと探してみたが、せいぜい5個くらいしか分からん(雑)。24個探し出す前にもう1回武田家が滅亡するのではなかろうか。

フェイントで花紋マークも紛れ込んでいて難易度を爆上げしています。

堀田兄貴はもうちょっと探す人の手間を考えて家を建ててほしい。

離れで茶室も建っており、入ることもできます。

さすがに中で飲食は出来ないが、敷地内にレストラン・軽食どころもあるので、食事やおやつはそちらで。

 

おしまい

 

【交通手段】甲府駅からバス15分

【入館料】特別展示のみ300円

【滞在時間】60分

【混雑度】★★★★(すぐ横に人)

【URL】甲府市/信玄ミュージアム