東京おもちゃ美術館
四谷三丁目駅から徒歩10分弱で、おもちゃだらけの美術館に行くことができる。
美術館といっても、おもちゃの展示があったり、そのおもちゃで遊べるようになっているなど、規模の大きい子供の遊び場な感じですな。
行ったのが8月だったので、夏休み期間で大賑わいだ。
ほとんどが小学校低学年以下のお子様連れですね。
あちらこちらで騒ぎ声・泣き声・親の叱る声が轟いています。
フロアは2つ、各階に展示室が3~4つあり、至る所におもちゃや遊具が置かれていて、もうお子様大はしゃぎでそれらに飛びついている。
写真がオレンジ色になっているのは部屋の照明がそうだったからであり、あとカメラの設定の仕方を間違えたからで、私のせいではありません(泡を吹きながら)
まぁこれだけおもちゃが並びまくっていて「好きに遊んでいい」と言われたら、喜んで手あたり次第さわりに行きますわな。
何十種類も棚に陳列され、中には「グッド・トイ」というオモチャ専門家と消費者が選んだ「このオモチャがすごい令和元年」的なものもあって、高品質で揃えております。
私だって一緒に大騒ぎしたいくらいだが新宿警察署のお世話になりそうなので止めておきます。
ただしムーミンとは遊べないようです。
汚い手で私に触るな!高等種族なのだ。
彼と遊びたい人は、埼玉に出来たムーミンパークに行きましょう。
展示の種類はさまざま。
手に取って触るオモチャだけでなく、壁やテーブルに据え付けられたサイズの大きいものもあれば・・
もう一部屋まるまるアスレチックにされてたりします。
小さいキッチンやお店を模したゾーンもあって、普段より精度の高いおままごと・お店ごっこも可能です。
先ほどから木材を利用した遊具・玩具が多いが、暖かみや手触りの感触が良いところを体験して貰おうという意図がある気がしますね。
なにより木材玩具って高いから、普段なかなか触れないんじゃないかね。
ここでお子様たちに木の良さを覚えてもらって「(今までのプラスチック製の)遊びは終わりだ」「木材であらぬものはオモチャにあらず」と親御さんに木製をねだらせる、販促効果があると思います(キリッ)
お茶室まであって、茶飲みの体験までやっていた。
日本伝統をこうして覚えてもらいましょう。
ただ体験モノは夏休み限定の様子です。
いちおう美術館らしく昔の道具の展示もしてあるんだけれど、このコーナーだけ人が居なくてすいていた。まぁこういうのに興味を持つお子様のほうが少数よね。
係員の爺ちゃんも「ここには誰も来ないよ・・」とボソッと呟いていた。
よって人混みに疲れた大人の休憩所と化しています。
ここはボードゲームやオセロなど盤上ゲームが並んでいて、自由に遊べます。
難易度の高いものもあって、子供だけでなく大人もドはまりできるよ。お子様そっちのけで熱中するお父さんが続出しており、あとで母親に怒られるでしょう。
小型の木製エアホッケー。
懐かしのサッカーゲームもある。
楽しそうだなぁ。
・・って、これだけ課金制かい!
よほど人気が出てしまって、課金にしないと大行列でも出来てしまうのだろうか。
実際これで遊んでいる人もいたので、収入獲得要素にはなりそうである。
メンテ費用のほうが掛かるかもしれんが。
最後にお土産ショップです。
今日あそんだオモチャで楽しかった物を買いたいお子様が続出しますが、そんな子供の手をぐいぐい引っ張って出口へ向かわせる母親が多いとか(?)
本格キッチンセットは7,000円。
思ったよりは安価かな。万は超すと思ってた。
外国のオモチャ帽子みたいですけど、被せられた側はなんだかイジメられているように見えるな。ウ〇コマン呼ばわりされそう(低学年)
どうしてこの形にしましたかね外国企業。WTO訴訟不可避。
おしまい
【交通手段】四谷三丁目駅から徒歩10分
【入館料】800円
【混雑度】★★★★(すぐ横に人)
【滞在時間】60分
【URL】