五箇創生館
隠岐名物の闘牛をメインに扱っています。また併設のカフェでは竹島海鮮カレーというエッジの効いた食べ物が売られております。
入場料は500円です。
館内展示
闘牛について
「隠岐牛突き」は隠岐の伝統。ここへ島流しにされた後鳥羽上皇が暇つぶしに観戦したところ意外と喜んでいたので、それ以来つづけているそうです。
(画像は隠岐の島町HPより 隠岐の牛突き観戦のご案内 | 隠岐の島町)
この闘牛は、牛同士が角を突き付け合ってグイグイやり、相手が逃げだすまで睨み合うそうです。決着まで1時間かかる時もあると。
観戦もできるのだ。詳細は下記のリンクで。
私も見たかったけれどスケジュールが合わなかったのだ、残念。生観戦が出来ない人は、この資料館で闘牛を見た気分になりましょう。
大会は1年に6本開催されていて、1月・5月・8月・9月・10月・11月。意外と多いですね。
番付表も作られています。昭和59年のものですが、18頭もいたんですね。
飼育者の欄を見ると恐らく農家が個人でやっているのもあれば、右上の「プラザ号」のように企業がバックに付いているのもあります。汚いぞ読売!
ちなみにですが隠岐プラザホテルは温泉も料理も良い宿です。
横綱になった牛さんは、横綱限定の縄がもらえます。これを締めるのかと思いきや、角に引っかけて土俵入りするそうです。
なお最下位の牛はその場でステーキにされます(嘘です)
と思ったら、本当にサーロインにされている牛の話があって笑ってしまった。負けたらマジで食べるんかい!プロの世界は弱肉強食ですねぇ・・
とはいえ格闘用の牛なんて肉が固くて食べづらいし、負けるたびにBBQにしてたら牛が足りなくなると思うので、ケガで闘牛として使えなくなった等の理由がない限り屠殺は無いのではなかろうか。
人間も戦います(隠岐古典相撲)
牛がバトルしているのを見て熱くなってしまったのか、人間同士も戦っているようです。諸君、私は戦争(相撲)が大好きだ。
それも通常の相撲ではなく、古典相撲なんですね。四隅に柱が立っていて、また土俵も中央が盛り上がっております。このステージ要素を利用して戦うのかな(スマブラ感)
1971年に第1回大会が開かれて以降、神社の遷宮の時や、公共事業の完成時に執り行うようです。
なお大会で勝つと「土俵の四隅の柱」が賞品としてもらえるらしい。もらってどうしろというのだ。頭に付けて角にでもしとけば良いのだろうか。
なお闘牛と違うところは、力士は負けてもBBQにされないことです。命は大事に。
他にも隠岐の特色あるものを紹介するよ!これは「オキタンポポ」と言って、隠岐でしか見られないタンポポなのだ。
なるほど、独特の形をしていますねぇ。その辺のタンポポとはわけが違う。本州では見られないので皆さんありがたく拝んでいきましょう。
石に絵を描いて人形を作ったよ。名前の緩さのわりに、着色技術はかなり高そうである。かわいらしい。
あとシアターがあって闘牛に関する映像資料が見られるのだが、上映時間が20~30分と長いのだ。時間の都合でスルーしました。
しかしこの資料館は入館料500円と、建物規模のわりにちょい高いんですよね。もしやこの映像資料で200円分くらい取ってるのかもしれない。
竹島海鮮カレー売ってます(カフェレストラン)
館内のカフェ、昼時(11時~14時)はレストランになってるんですが、「竹島海鮮カレー」なるパンチの効いたカレーを売っているのだ。竹島は隠岐と同じ島根県ですからね。
この資料館では竹島扱ってないんですけど、すぐ隣にある「隠岐郷土館」では竹島に特化した部屋があり、韓国の主張を真っ向から殴り続けるビデオを常時放映するなど、たいへん力を入れております。
ちゃんと学習して愛国心を高めてから食べに来ようね!
お昼なので今回は竹島海鮮カレー!#しまねっこ pic.twitter.com/Zax45OdBDE
— かるまん (@karmannseiko) September 15, 2018
と言いつつ、わたし食べてないんですけどね。こんな面白いメニューあるとは知らなかったので、ここに来る前に別の店で海鮮丼を食べてしまった。
なので挑戦された方のSNSを参考にさせていただきます。ライスが2つの島に分かれていて竹島を表しているのと、日の丸がしっかり立っているのが特徴です。具にはサザエが入っているそうです。美味しそう。
おしまい
【交通手段】西郷港から車20分
【混雑度】★(誰もいない)
【滞在時間】30分
【URL】