神奈川県立生命の星・地球博物館
ここは神奈川県による、地球を記念する博物館である。
箱根登山鉄道の入生田駅から高架橋を歩いてくると、この巨大な建物が目に入る。
さっすが神奈川、金もってまんなあ(エセ関西人)
入館。いきなり巨大な骨がお出迎え。
入口左手がお土産コーナー&企画展ブース。
右手に行くと券売機があるので、そこで入館券を購入する。
天井の装飾も、ふつくしい。
魚の骨と、映像資料。
顔がいかつすぎる
ギョギョ!
映像資料では寒冷地のオッサンと、全身白タイツが何かやってる。
右手奥にはデカいグリズリーっぽいのと、ミュージアムシアター。
シアターは様々な内容を15分1本で上映しており、全部見ようとするとそれだけで1日を費やすレベルなので、今回はスルー。
展示室へ。
いきなり大宇宙である。
月のクレーターや隕石ゾーンであるらしい。
隕石いろいろ。
展示解説によると、隕石は「宇宙からの贈り物」であるらしい。
隕石が地表に落ちたときの図。
猛烈な速度で地表にぶつかるので、岩石は熱で溶けてしまい雲と化し、この世の終わりみたいな情景になっている。
とんだ贈り物である。
溶けてしまった岩石は、結局また冷えて固まるが、それがこのテクタイト。
暗いので良く見えないが、ガラスみたいな見た目になる。
続いて地球の誕生ゾーン。
まぁ原始太陽の周辺の気体が冷えて固体になって、その固体同士でぶつかっては結合して大きくなっていき、地球になりましたってこと(中並感)
まだまだ岩石コーナーは続くよ!
あんたも好きねえ。
ニョキニョキ生えているのは、熱水の吹き出しで作られた石灰岩ごとトラバーチン。
変な岩石コーナー。
これはリチア電気石で、結晶のこと。
それよりも糸状のやつの方が気になる。
これは方解石。
花とかイソギンチャクに見えるが、犬の牙ということにされている。
別verの方解石。
形が崩壊石()。
アンモナイトの化石群。
ようやく生命の誕生である。
ウミユリは、ヒトデやウニの仲間。
どちらかというとクラゲに見える。
長かった岩石ゾーンを抜け、本格的に生命ゾーンへ。
でも白骨化してた。
QRコードで解説が聞ける模様。
その前にこの恐竜の作画は怪しい。特に腕。
魚いっぱい。
ながいなあ(ボキャ貧)
シイラは食用ではあるが、シイラを食べない国では、味の評価は高くないらしい。
そして星座のカジキ座は、もともとシイラを意味していたのに、なぜかカジキに名前を取られてしまった。
きっと顔が不細工なせいだろう(適当)
動物のはく製ゾーンに突入。
問題です。
正解はこちら。
首の骨の数だけなら、みんな友達である。
次のゾーンはなんでしょうか?
ギャー!
ギャギャー!
ウギャー!!!
気を取り直して、どんぐりとそれを食べるもの達の話。
てか、なぜゴキブリをNEWとして付け加えたのだろうか。
悪意としか思えない。
ちなみに、どんぐりもただ食われるだけでなく、いちおう防衛策は取っているらしい。
実のなる年とならない年を数年おきに繰り返すという、一人っ子政策みたいなことをやっている。
エスカレーターで一気に3Fへ。
この階は、神奈川県の自然コーナーである。
丹沢のあたりは伊豆と一緒で、大昔は別の島だったのが、衝突して本州と化したらしい。
はえーすっご。
お魚コーナー。
いろいろ遊び心があるようで。
ヨコハマナガゴミムシという虫は絶滅の危機に瀕しているらしい。
でもゴミ虫だからね、しょうがないね(ゲス顔)
突然ハイテクになった。
エネルギー関連のゾーンだが、ここまで2時間近くたっているので、もうあんまり文字を読みたくない(老並感)
パソコンルームは実習にでも使うのだろうか。
ジャンボブックのコーナー。
ただ単にデカい本を飾っているのではなくて、生物に関するトリビア的なことを展示している。
でもなんでまた虫を並べるんですかねえ。
タラバガニってカニじゃなくて、ヤドカリの仲間らしい。
カニにはヤドカリ産を使用したのかな?(異物混入)
キノコ。
食べたら死にそう。
こっちも死にそうかと思いきや、中国では高級食材らしい。
さすが中国(遠い目)
いきなりホラーゾーン。
人類の骨を比べてみよう、だと。
よくわからん奴ら。
体験コーナーがある様子。
ジャンボブックゾーンはおしまいで、3Fから2Fに降りてくる。
2Fは図書館になっている。
古民家の構造は蜂が住みやすいため、昔は双方が共存していたという模型。
でもこんだけ蜂いたら、共存どころでは無いと思うんですが(当然の疑問)
渡り廊下を通って向こう側に行き、階段を下りて1Fへ戻っておしまい。
渡り廊下からの景色。
以上。
【交通手段】入生田駅から徒歩5分
【入館料】520円
【混雑度】★★★(一部屋に2~3人)
【滞在時間】2時間
【URL】神奈川県立生命の星・地球博物館