神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

旅行ブログです。地域別カテゴリは最下段から。

塩尻市立自然博物館

 

※2019.8追記

この小坂田公園一帯、赤字垂れ流しなので再整備計画が作られており、どうも博物館は閉鎖される予定らしい。

標本たちはどこへ行くのだろうか。

 

塩尻市立自然博物館は、塩尻駅からだと車10分くらいだけれど、電車だとみどり湖駅から20~30分歩かなければならない。

コミュニティバス塩尻駅から出ているが、本数は2時間に1本程度で、それも博物館の近くまで来るわけではない。

なんと来るのに難儀なことよ。車使えば良いだけなのだが。

 

 

道の駅小坂田公園の敷地内にあるのだが、駐車場では「ひょっこりひょうたん島」等お子様向けの曲をやたらエレクトロにアレンジしたBGMがぴろぴろ流れており、気合を削がれること間違いなし。

この看板も一時代まえのセンスを感じる、もののあはれよ。

 

 

道の駅なので意外と立ち寄る人はおり、客はそこいらにちらほら。

ただ日本語じゃない言語を話している人が多かったな。

観光で寄るようなところじゃないし、周辺チャイナ人口の溜まり場になってる?まさか。

 

 

入場料は300円です。

コンクリの外壁にドピンクのドアってどういう配色なのよ。

塩尻のブドウでも表しているのかな?

 

 

ここに来たのは昆虫の展示が多いと聞いたからです。

まぁその辺ぶんぶん飛んでるから、見ようと思えば野生のを幾らでも見れるわけですが。

「生で接触するのは絶対に嫌だが、ケースを通してなら見たい」私のような人間には良いと思う。

さっそく虫かごが置かれているねぇ。

 

 

ただケースだと、光が反射してろくな写真にしかならないのが無念。

唯一まともに撮れたのがこれだけ。

シロテンハナムグリ君だそうです。

塩尻限定種!というわけでなく、どこにでもいる。ポッポとかコラッタみたいなもん。

 

クワガタやカブトムシを押しのけて、なぜかハナムグリのケースばかりが置いてあった。

その辺で捕まえやすいのかしら。

 

 

展示ルーム。

 

 

塩尻市の全体図を初めて見たわけだが、やったら縦長だなぁ。

2005年に木曽の楢川村を編入したせいだが、おかげで奈良井宿という観光地が手に入っている。

ほとんど岐阜みたいな場所にある御嶽山の噴火での火山灰がここまで届き、その地質を利用してブドウ栽培を行っている。じゃけん甲州ワインに勝ちましょうね。

御嶽山は2014年に噴火して大騒ぎになったアレです。

 

 

キイロスズメバチの巣。

 

 

ハチの標本が一緒に置かれているわけだが、巣のくずがポロポロまわりにこぼれている清潔感のせいで、ただ単に死体が転がっているようにも見えますね。

 

 

松の幹です。

松を腐らせる「松くい虫」の展示。

 

 

松くい虫というのは俗称で、正式名は「マツノザイセンチュウ」というミクロサイズの線虫だ。

アメリカ原産で20世紀初頭に日本に侵入。輸入した木材にでもくっついていたのだろう。

こいつらが松の中に入ると急速に萎れて枯らしてしまう。

 

 

ただ自力では松の木に移れないので、他の媒介者を利用している。

それが「マツノマダラカミキリ」というカミキリムシ。

日本在来種なのだが、それが犯罪集団マツノザイセンチュウのため働いているわけだ。

中国人に指示されて和牛の精子を持ち出そうとした日本人みたいに思えて笑ってしまった。

裏切者は厳格に処罰しましょう。

 

 

媒介しているのはマツヘリカメムシという種もだそうです。

こちらは媒介とかに関係なく、カメムシな時点で殲滅させた方がよろしいかと(提言)

 

 

写真立て掛けてあるけど、ちょっと下向きすぎやしませんかね。

腰をかがめて下から崇めろ、ってことかな?

 

 

ニホンカモシカの剥製です。

館内の客は子連れが主、っていうか子連れしか居なかったのだが、カモシカは記念撮影スポットみたいになってた。

 

 

カモシカに被っちゃって後ろにポツンと哀愁漂わせているのはテン君です。

どうしてこんな配置にしたのか。

農作物被害や家屋侵入とかするから、嫌われちゃったのかな?

 

 

その割にもっと脅威であるスズメバチの巣はデカデカと飾ってますけどね。

というか2回目だな。長野の人はハチが好きだねぇ、食べるし。

 

 

そしてチョウチョの盛大な展示です。

 

 

廊下の奥までずらーっと並んでいる。

大きな博物館でもないのに、この規模はなかなか珍しいのではなかろうか。

 

 

明りに集まってくる連中。たいへん迷惑である(断言)

 

 

しかし脱脂綿に置いて並べるのは清潔感なくてマズいですよ!

死骸が転がっているようにしか見えないのは私だけだろうか。

「生き生きとした標本だ!」と感じられる人は教えて欲しい。そのパワーがあれば啓蒙系の情報商材で一財稼げると思う。

 

 

「美しいむし」。

どうしてその字体にしましたかね。

稲川淳二が喋り始めるのかな?

 

 

こんなバカでかい蛾に登場されたらビビって逃げ出すこと必死ですが、海外のものですので塩尻周辺には居ないと思われます、たぶん。

 

 

コノハムシの擬態はリアリティありすぎて圧巻ですね。

 

 

・・どうしてこれを「美しい虫」と思ったんでしょうか。

心頭滅却でもすればあらゆる虫は美しく見えるのだろうか。

まぁベージュのコートを着るOLさんは多いわけだし、この虫もコートで着飾っていると思うことにしようか。

 

 

さりげにカブトガニの標本もありますが、ここ海なし県なんだよなぁ。

瀬戸内海あたりから移籍してきたのかな。

 

 

ということでした。

道の駅に併設されてゴーカートとかもあった。

意外といろいろ施設があるな。来ている人種もいろいろだったが。

 

 

以上

 

【交通手段】みどり湖駅から徒歩25分

【入館料】300円

【混雑度】★★(他に2~3人)

【滞在時間】30分

【URL】

www.city.shiojiri.lg.jp