C級スポット探索日記

C級スポット探索日記

各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

ナガセスッポン養殖場

高山市平湯温泉にあるスッポン養殖場です。ショップが本体なので養殖場自体は見学できませんが、中にちょっとした展示室があります。

平湯温泉バスターミナルから徒歩10分。高山駅からはバスで1時間程度です。松本バスターミナルからも出ています。 

しかし駐車場にいきなりこんな看板である。

スッポンを求めてやってくる人がどのような層なのか、大変わかりやすい。

自信を失った男性たちよ、立ち上がれ!ということなんでしょうね。 

館内は入場無料です。

入り口付近にショップがあり、展示室は奥に進むとあります。 

天井に張り巡らされているのは、相撲の興行のぼり。2017年に高山で秋場所が開催され、協賛をこちらのスッポン養殖場がしたようだ。

白鵬稀勢の里など、相撲トーシロの私でも知っている名前がある。

 同じくそのときに掲げた旗かな?力!

メッセージ性がありますねえ。立ち上がれ!男たちよ!

力士の手形もおいてます。これは白鷗の。 

こちらは日馬富士

強そう。ビール瓶とか握ってそう。 

水槽があって、中にはスッポン君が1匹、のっそりしてました。

君はこれから中年男性の精力増強のため食べられてしまうのだ、哀しいなぁ。

カメと違って甲羅は皮膚で出来ているので、柔らかそうです。 

スッポン豆知識コーナー。生態系や、料理として使われる歴史など様々あつかっております。

名前の由来も説明されていました。川に飛び込むときに「すっぽん」と音がしたからとか、鳴き声が「スホン」って聞こえるからとか

 ポルトガル語での男性器の呼び方「スボ」という説も。

それはアンタが考えたのでは。「笑」じゃないよ(笑)

スッポン神社らしきものがありますが、お触り禁止の様です。賽銭箱も無し。神仏では無くてスッポンエキスを頼れということですね、分かります。 展示室おしまい。

ショップに戻ってきました。

スッポンドリンク・生き血ドリンクなどライトユーザー向けから、上級者向けの錠剤や粉末タイプがあります。錠剤って・・どんだけ活力に飢えているのか。

スッポンドリンクは1本500円ちょっとなので、お試し程度に良い値段です。私も飲んでみましたが、まぁ味は栄養ドリンクと変わらないかな。 

食べ物系だとチョコレートがあります。公式HPの通販に載ってないので、ここ限定品かもしれぬ。

スッポンとチョコのコラボレーションで、疲れた頭も体もびんびんにしましょうね。

チョコの表面にそれぞれスローガンみたいな一字が書かれているんだけれど、もう直球すぎてマズいですよ!

WAKE UP!いったい何がWAKEするんでしょうね(すっとぼけ)

いろんな意味で土産に適しているので買っていったら受けると思います。ただし渡す相手はよく考えよう。

  

おしまい

 

【交通手段】平湯温泉バスターミナルから徒歩10分

【入館料】無料

【混雑度】★★★(ちらほら)

【滞在時間】40分

【URL】

suppon.co.jp