神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

旅行&学習ブログです。記事はたまにリバイスしてます。地域別カテゴリは最下段から。

春日部市郷土資料館

 

春日部市の郷土資料館です。

駅から徒歩10分程度。

 

ご立派な建物ですが、郷土資料館が独占しているのではなく、教育委員会など文教系の組織とシェアハウスしているそうです。

 

 

資料館と言うより、完全に役所の外観だわな。

 

展示室は1Fにあります。

入場無料、写真撮影可。

 

 

展示室の入り口が狭いので、小さい資料室かなと思いきや、奥行きは結構あったでござる。

 

 

最初にドドーンと迎えるのは縄文の竪穴住居。

でかすぎてカメラに入りきらない。

 

 

手元にはパズルがあります。

資料館パズル勢ご用達。

 

 

なぜかアライグマのパズルも。

千葉の風太くんみたいに有名なアライグマでも居るのかしら?と思ってネット検索してみたら「春日部 アライグマ 害獣」と出てくるのであった。

 

害獣扱いなのにパズル化しちゃうって、一体好きなのか嫌いなのかどっちなんですかね。

 

 

竪穴式住居の骨組み模型。

屋根が適当すぎて、ズラがズレてるようだ。

 

 

住居の周囲の展示へ。

 

 

弥生時代の甕棺。

棺桶ですね。

 

これ、春日部で発掘されたのではなくて、福岡県の春日市から借りているものらしい。

「春日」って名のつく市町村は全国で6つあるそうで、「春日サミット」なるものを組んでいるらしい。

いったい何を話すのよ。オードリー春日を使った広報戦略とか?

 

 

こちらの甕棺も、その一環でレンタルしている様子。

なお遺体はこのように棺に納めます。

上の部分、要らなくない?

 

 

掘ってきたガイコツの展示です。

こわいよ。

 

 

左は、縄文時代の神明貝塚という遺跡で見つかった女性の人骨。

しかし推定年齢、幅広すぎやしませんかね。

骨年齢がよほど若々しいお婆ちゃんか、BBAしてしまっているアラサーということである。

 

 

なんだこの締まりのない粘土は。

 

 

この神明貝塚について、キャラを作って、その名前を公募していたらしい。

「しんめい」だから、めいちゃんか。かわいい。

 

右のキャラは土偶の「ぐうすけ」なんだろう。

「すけ」の部分は、きっと春日部市出身の某有名人から取っていると思われる。

というか、次点の「しんちゃん」は丸被り過ぎてマズいですよ。

 

 

という展示の後に、颯爽と人骨写真を載せてくる。

油断できんな、春日部市

 

 

その下にはカルタがあるのだが、なんなんだろうか。

春日部カルタ?

上毛カルタのオマージュかな。

 

 

ここで縄文土器です。

普段の資料館より、わりと登場は遅めであった。

 

 

それに混じってこんなのもありますが、君も縄文土器なのかな?(すっとぼけ)

 

 

また覇気のない粘土だなと思ったら、これはちゃんと発掘されたもの。

 

 

特徴的な面構えなので、こちらもパズル化している。

 

 

しかも難易度は最高クラスであった。

 

 

円筒埴輪。

 

 

その横にやたら騒々しいのがあるが、これは資料館の体験講座で作られたもの。

さっきの粘土もそれか。

 

 

後ろに置いてある連中はゴーストバスターズっぽく見えますね。

 

 

飛鳥・奈良時代に入ると、須恵器・土師器が出土します。

 

 

この時代ごろに、春日部という地名の起源があるのではと言われている。

6世紀前半に在位した安閑天皇の皇后 春日山田皇女(かすがのやまだのひめみこ)に仕える民たちが引っ越してきて、「春日」の由来はそれじゃないかとのこと。

 

ただ確証はなく、他にも由来として色々な説が。

・水の浸った土地を「カス」と呼ぶこと(この地域は複数の巨大河川が通っているので、しょっちゅう氾濫している)

・川のほとりを「カワベ」と呼ぶこと

 

 

土器には、それが使われていた地点を示す墨書がなされていることがあるが、この土器は「大」とあるだけで、春日部ネタは無さそうですね。

 

 

平安時代末期には春日部氏なる一族が定着し、鎌倉時代になると幕府に仕えた御家人として文書にも名前が出てくるようになる。

 

なおこの兜は5月人形の兜であり、春日部氏とは何ら関係ありませんのでご了承ください。

 

 

これは1275年に作られた、幕府の御家人リスト。

春日部氏が載っているのかと思いきや、それ以前の1247年宝治の乱により滅んでしまったので、名前は見当たりません。

どうして展示した・・?

 

 

春日部氏の居館跡らしきとこから見つかった磁器ですが、春日部氏はやられてしまったので、磁器も粉々ですね。

 

 

埼玉名物の板碑。

ちーん(春日部氏 追悼)

 

しかし南北朝時代になると、南朝方の人物として春日部氏が登場し、春日部の地頭職に任じられている。

いちおう生き残りは居たようである。

 

この春日部氏は戦国時代まで頑張ったが、結局は北条の支配に呑まれ、北条が豊臣に負けると所領はボッシュートされて各地へ離散する羽目になりましたとさ。

悲しいなぁ。

 

 

唐突に昭和ころのオモチャがでてきたんですが。

あとから資料館に追加しようとしたけど、置き場が無かったからここに突っ込んだのかな?

 

 

江戸時代に戻ります。

春日部は日光街道の宿場町でした。

道路もそうだが、川もたくさんあるので舟運も栄えていたと思われる。

 

 

この時代は「春日部」ではなく「粕壁」と呼ばれている。

造り酒屋の「酒粕」、建物の壁が荒壁という作りで出来ており「粕壁」と呼んだ、など説は幾つかあるが、真相は闇の中である。

 

歌川広重も描いてます)

 

明治時代になっても粕壁町と呼ばれていたが、1944年にお隣の村と合併すると「春日部町」になった。

やっぱ粕っていう字を使いたくなかったんですかね。

 

ただ地名としては「粕壁」の名は残っており、現にこの資料館が建っている住所も「粕壁東」である。

 

 

近代になりました。

 

 

市内の伝承について記したペーパー。

貝塚のキャラクターと言い、漫画調好きですねぇ春日部市

クレヨンなんとかさんの影響だろうか。

でもそれよりは萌えに近い画風である。

 

(1930年の春日部駅

 

江戸時代は舟が活躍したけど、これからは電車である。

1893年には千住~春日部まで馬車鉄道が開通、東武線や野田線も通るようになりました。

 

 

一気に戦後の話。

高度経済成長期になると東京近郊のベッドタウンとなるので、人口急増。

市内には「東洋一ィ」と呼ばれる武里団地ができました。

 

「東洋一」って、松原団地もそう呼ばれてなかったか?

 

 

人が増えすぎて学校が足りなくなったようです。

 巨大都市 春日部。

 

 

春日部は巨大な凧あげが有名だが、起源はよくわかっていない。

江戸時代に、養蚕の豊作を祈った説があるが、蚕と凧?

 

しかし「家族」と書いた凧、うまく上がらずに墜落したとしたら、その家族状況についてはお察しください。

 

 

こんな祭りもやってます。

やばそう(直観)。

 

 

春日部弁なる方言があるそうな。

 

 

かまげっちょ?

 

 

トカゲのことだった。

標準語の方が短くて呼びやすいですね(方言蔑視による問題発言)

 

 

最後に企画展です。

昭和~現代までの道具展の様子。

 

 

また新キャラが登場。

あまりたくさん作らず、一本化した方が良いのでは。

その場合、間違いなくさっきの「めいちゃん」が勝利し、こいつは淘汰されると思うが。

 

 

昔のオモチャたち。

 

 

初期のポケモン、懐かしい。

巨大GBはもっと懐かしい。

 

 

また、春日部弁のお時間です。

 

 

標準語から離れすぎてやしませんかね。

東北かな?

 

 

学校の机。

 

 

教科書。

よしこさんに対して、はるおさんが恐れおののいているようにみえる。

権力関係が分かりやすい。

 

 

これ洗濯機らしい。

中にモノを入れて、右側のレバーをグルグル回して洗濯するんだと。

 

洗濯板でやるより楽になったのかと思いきや、レバー回す作業がスーパー重労働だったので、速攻で廃れたそうな。

 

 

 

 

最後に、郷土の有名人を飾って終了です。

2018年から春日部駅の発車メロディに、このアニメの曲が使われるようになった。

 

お分かりだと思うが、発車前にあのメロディ流されると、すごい急かされている感じがする。

「駆け込み乗車はおやめください」の真逆を行く感じである、さすがしんちゃん。

 

 

以上。

 

【交通手段】春日部駅から徒歩10分

【入場料】無料

【滞在時間】60分

【混雑度】★★(他に2~3人)

【URL】

www.boe.kasukabe.saitama.jp