神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

旅行ブログです。地域別カテゴリは最下段から。

二戸歴史民俗資料館

 

二戸市の歴史民俗資料館である。

二戸駅から徒歩だと25分くらい。

最寄り駅は斗米駅だけど、電車の本数についてはお察しください。

 

 

 

元学校かなにかだろうか。

校庭っぽいな。

ブランコなど遊具もわずかながらあった。

 

 

建物はいくつかあるけど、一番左手にあるのが資料館。

右側のは公民館。

 

 

体育館ぽいけど、公民館側にもアリーナあるのよね。

 

 

入館料は50円。

埋文センターもそうだったが、二戸市は50円均一にしているのだろうか。

ずいぶん物価が安いようで。

 

 

二戸と言えば、九戸城。

ということで九戸政実が漫画にされている。

ずいぶんとイケメンですね。

 

 

もう一つ漫画があるけど、作画もっと頑張りましょうね。

 

 

館内の最初の展示は、なぜか過去の紙幣。

どうしたの、あまってたの?

 

 

この辺で発掘されたと思われる道具たち。

 

 

「どうこ」という道具。

炭火を下に入れて、右の二つの穴には飲み物・左は食べ物をいれて温めるという機能じゃなかったっけ。

つまり熱燗製造機である(酒飲み並感)

 

 

「ひあげ」という器。

酒器かな、きっと酒器だろう(希望的観測)

 

 

「メノコ」という、昆布を細かく刻んだもの。

稗などの穀物と一緒に炊いて食べるんだそうな。

 

 

民家の蔵でほったらかされていたのが見つかったので、ここで展示しているらしい。

天保の大飢饉(1833)の前に作られたものとされる。

消費期限オーバーキル並みに超えてますね。

 

 

そういえば資料は大量にありますので、ご興味があればお持ち帰りください。

 

 

郷土の有名人たち。

 

 

田中館愛橘は記念科学館で見ましたね。

ローマ字普及させたい勢だったので、写真下の氏名はローマ字で記載されている。

 

またこの人は現在使われているヘボン式ではなく日本式ローマ字を推奨しており、この表記も日本式になっている徹底っぷり。

愛橘の「つ」が「TU」になってるでしょ、ヘボン式では「TSU」だからね。

 

 

あれ、他にも田中館さんが居る。

二戸出身の地質学者で、世界火山学会の副会長(偉そう)になった人だそうだ。

愛橘の娘と結婚して婿入りしたので、田中館姓になっている。

 

 

また昭和新山の名付け親でもあるらしい。

よかったですねぇ、北海道民

 

 

田中館愛橘アインシュタインキュリー夫人と知り合いだったらしい。

国際連盟の知的協力委員会というもので、現在のユネスコの前身となった組織であり、世界的な学術者12名が選出されてその中に愛橘が居たんだと。

 

アジアからは唯一の選出、急にすごいひと度が上がった。

なおここでも、ローマ字を世界共通言語にしようと提言している。

ローマ字大好きおじさんだな。

 

 

また郷土グッズに戻ります。

 

 

こちらは漆器

実は二戸は漆の名産地で、国内の70%の漆を産出しているそうな。

「浄法寺(じょうぼうじ)漆」と呼ばれている。

 

 

うるしの実。

なお国内で使用されている98%の漆が、メイドインCHINAだそうです。

かなしいなあ。

 

 

なんの説明もなく金閣寺の写真が貼られているんだけど、ここの漆も浄法寺産を使用したのかな。

 

 

次は駅の写真。

福岡駅だそうだ。

この辺に福岡という地名があるので、それ。

九州ではありません。

 

 

「珍しい誘致駅」とまで銘打たれている。

そうなんですかね。

この福岡駅、現在の二戸駅である。

 

 

資料館の入り口にあった、駅表示。

 

福岡駅は1891年に開業したのだが、1921年に北福岡駅へ改称されている。

二戸駅になったのは1987年と、国鉄大爆発の直前である。

 

二戸市誕生が1972年なので、北福岡→二戸への改称は分かるのだが(15年経ってるけど)。

福岡→北福岡の改称って、どういうことなんだ。

 

 

またまた資料が大量にありますので、ご希望の方はお持ち帰りください。

入口にあった資料と合わせて全部持って帰るとなると、リュックぱんぱんになりそうですが。

 

 

 

こちらは学校の試験問題。

どうしてこんなに飾ろうと思った?

 

 

レコードやTV。

展示品というより、廃品回収待ちのように見えますね。

 

 

これはなんと、酒の自販機である。

南部美人の酒蔵にて見つかったらしい。

明治中頃~後半頃の製造とされている。

 

 

お金を入れると「酒出口」の蛇口から酒が出てくるんだと。

コップかビン持参必須である。

持ってくるのを忘れたら、口を開けて下で待って、出てくる酒をそのまま飲みましょう。

 

 

またまた昔の道具たち@近代編。

 

 

 

レコード粉砕されてますけど、嫌な事でもあったのでしょうか。

 

 

そしてラストに刀が突然でてきて、おしまいです。

 

 

おまけ。

資料館の最寄りバス停は「福岡長峰」なんだけど、これのローマ字表記が日本式になっている。

「福岡」の「ふ」が、FUではなくHU。

徹底してるな愛橘。

 

以上。

 

【交通手段】二戸駅から徒歩25分、もしくはバス10分

【入館料】50円

【滞在時間】40分

【混雑度】★(だれもいない)

【URL】二戸歴史民俗資料館