中野土びな館
中野土びな館という場所ですが、ここは中野ではありません。
小布施です。
栗かの子で有名な竹風堂の一角にあります。
大型観光バスが次々に立ち寄るなど、おそらく小布施町で最も混雑している部分です。
しかし中には誰もいない。
みんな栗を食べにいってしまったのだろう。
2Fにはあがれないよ。
中野の土人形の2トップ、奈良家と西原家の人形コレクションを竹風堂が自慢しております。
土人形についての記述は、中野市の日本土人形資料館の記事をご覧ください。
あっちで知っていることを全部書いてしまったので、ここで書くことがありません。
西原家の神功皇后。肩幅広いなぁ。
少しずつ薄汚れているあたりが、昔から続くコレクションであることを示しているのだろう。
こっちは奈良家。
なお奈良家は京都伏見から型を持って帰っていたので伏見系、西原家は三河から来た斉藤梅三郎に技術を学んだので三河系という括りになっている、そうです。
奈良家の福助。
西原家の福助。
目が巨大すぎるところは同じようですね。
げえっ、関羽。
西原家の製作であるはずなのに、なぜ奈良家のゾーンにいるんだ。
展示ケースの都合でこうなっているそうです。
まぁ彼は劉備(弱)の都合により、曹操のもとに一時いたからね。
歴史は繰り返す。
以上。
【交通手段】小布施駅から徒歩10分
【入館料】無料
【滞在時間】10分
【混雑度】★(誰もいない)
【URL】中野土びな館 | 株式会社 竹風堂