C級スポット探索日記

C級スポット探索日記

各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

小布施駅 ながでん電車の広場

長野電鉄小布施駅に、昔の車両を展示している広場があります。

通称「りんご電車」の2000系です。1957年~2012年と半世紀以上も使用され、長野電鉄の顔となっていました。

今では東急からもらった車両や成田エクスプレス小田急ロマンスカーが走っていますが、ちょっと前までの長野電鉄といえばこの車両だったのじゃよ(土地の古老)

 

 

概要(アクセス・入場方法)

長野電鉄 小布施駅の構内にあります。なので改札内に入らないといけません。

電車に乗るのであれば、乗車券を買って普通に入場すればOK。そうでない場合は駅員さんに話をして、入場料を払いましょう。

・・しかし問題なのは、駅員さんが居ない時があることだ。現に私が行ったときは誰も居なかった。有人駅って長電のHPに書いてあるんですけどね。最安値の乗車券でも買っておけばいいと思うよ。

 

内容1 ホームから降りて線路上を歩きます

広場へはホームづたいでは入れません。なんと線路に降りるのだ。そういう案内看板がちゃんと出てましたからね。私の独断ではありませんよ(必死)

降りたところで、道は特にないのだ。ただの線路の上を行くことになります。

事情を知らない人から見れば完全に怪しいヤツである。

しかも、その線路も車両によって思いっきり道が塞がれております。 

私どうすればいいの(困惑)

脇をすり抜けるほかありませんな。せまいせまい。  

いろいろな難儀と恥をかき捨てて、ようやく到着しました。入場するまでが大変な苦労である。  

 

内容2 懐かしの2000系との邂逅・・しかし・・

1957年に投入された2000系。製造にあたっては、当時の最新技術をじゃんじゃん投与したそうです。

「長野の片田舎にこんな優等列車が!」と人が思ったかどうかは知らないが、長野電鉄をイメージアップさせ、スキーリゾートである志賀高原へ高度経済成長期な男女を運び続けるなど地元の活性化に多大な貢献をした車両と言えると思います。

「こちらからお入りください」と書いてある。やったね。ではでは入ろう。

と思ってドアに手をかけたのだが、まったく開きません。どういうこっちゃ。

他のドアも試してみましたが、どれもダメでした。線路の上を歩かされたり、乗車できると思ってぬか喜びさせられたりと、ながでん電車の広場さんサイドに翻弄されまくっております。 

仕方ないのでとりあえず隙間からカメラを差し込んで撮影するという、怪しさ極まりない行動をとる羽目に。

こちらは正しい手順を踏んでいるのであって、問題はながでん電車の広場さんサイドに帰するのである(被告弁護団の会見)。

(運転室は窓の外から撮影)

というわけでちょっと残念な結果でした。ネットで幾つか調べてみましたが、他の訪問者さんも同じ目に合ってるみたいですね。車両開放してないのだろうか。

なら「こちらからお入りください」の張り紙はなんだったのか。謎は深まるばかりである(適当)

 

おしまい

 

【滞在時間】10分

【混雑度】★(誰もいない)

【入場料】乗車券があれば不要。

【URL】公式HP無し