神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

C級スポットを主に巡るブログです。C級スポットとは、「メジャーな観光地(A級スポット)・ちょっと変わった観光地(B級・珍スポ)ですらない、楽しめるかはその人次第の場所」という意味です。地域別カテゴリは最下段から。

浦和くらしの博物館民家園

 

古い民家をぽこぽこと移築してきたのが、浦和民家園である。

浦和駅からバス20分。

 

 

園内に入って最初に構えているのが、このレンガ造りの倉庫。

浦和市の農協で米穀倉庫として使われていたもの。

 

農協が使う前は栃木県小山市でかんぴょう問屋が所有していたが、それを移築してきたんだと。

大正時代の建築であるが、確かに立派である。

 

 

 

でもわざわざ小山市から持ってきますかねえ(直球)

なおこの建物内は展示室になっており、のちほどまた来ます。

 

 

お次は商店的なこの2棟。

 

 

右側は高野煎餅店という、明治時代から続く煎餅屋さんの建物である。

2002年までこの建物を使っていた。

現在は東浦和駅前に移転しており、営業中。

 

 

ゴミは持ちカエル。

 

 

煎餅屋さんの手に移る前は、傘屋さんの所有だったとのこと。

中山道沿いなので、いろんな店が存在したようである。

 

 

建築されたのは江戸時代終期の19世紀中ごろ。

店の部分が右側の畳ゾーンで、左の板の間は居住ゾーンっぽい。

 

 

店部分には火鉢が幾つか。

さすがにこれで煎餅焼くには小さいと思うが。

 

 

火鉢繋がりで、ホットなアイテムが並んでいます。

 

 

板の間部分には商品が。

 

 

煎餅はこんなガラス容器にいれておき、客がきたらここから袋詰めして渡していた。

 

焼きたてじゃない?

帰ってチンしてどうぞ。

 

 

茶箱めっちゃでかいですねぇ。

ただ煎餅屋さんでは茶葉ではなく、煎餅の生地を入れていた。

湿気を防ぐので、煎餅にとっては重要である。

 

 

煎餅は土間で思いっきり焼いていたらしい。

衛生面?そういう時代だったのです。

 

 

土間内に井戸があったからこそ、土間で調理が出来たとのこと。

生地こねる水。

 

 

お店の看板。

 

 

煎餅は網で挟んで焼いていた。

普通は押瓦とかいうもので生地を押さえるので固く焼きあがるそうだが、網でやると軟らかめに仕上がるらしい。

 

 

お隣の商店は荒物屋さん。

 

 

荒物とは、ちりとり・ザル・箒など雑貨の事。

 

 

 

壁の内部がどうなっているか見ることができます。

 

 

なんじゃこりゃ。

竹組の間に、土と藁で作った団子を打ち付けてある。

「荒打ち」という建築方法。

 

他にも土と砂を幾層にも重ねて壁を建築しており、なので火事には強い仕様になっている。

 

 

 

お店です。

 

 

「みんかこう」という線香は、民家園オリジナルなんでしょうか。

 

 

 

居住部分は先ほどの家とは異なり、扉が閉まるようになっている。

中、丸見えだけど。

 

 

外に出る。

建物は円状に並んでいて、真ん中は原っぱになっております。

 

 

18世紀中ごろ建築の稲荷神社。

氷川神社の境内にあったのを移転してきた。

 

 

 

屋根がだいぶ危ないですな。

 

 

これお稲荷さん系の社でもあるらしいのだが、お稲荷さんって「稲を背負った農民」がそもそもの由来なんだって。

赤い鳥居は、稲穂に宿る炎エネルギーの象徴。

 

ちなみに稲荷の使いは白いキツネです。黄色いキツネでも赤いキツネでも無いので騙されないように。

 

 

 

庚申講、またはオールどんちゃん騒ぎ。

 

 

次のお宅は結構広いようで。

 

 

 

まず敷地内にあるのは、米穀倉庫。

 

 

 

 

そして農機具倉庫。

 

 

外に唐箕が放置されている。

これは場所を取る機具なので、室内に収まりきらずにしょっちゅうこういう扱いを受けている。

 

 

館内です。

 

 

ボートが置いてあるが、これは川へ釣りに出かけるためのほか、洪水時に乗って避難するためのものらしい。

ノアの方舟かな?

てかそんなに洪水頻繁に起きてたんか。

 

 

裏口側に回った。

 

・・と思ったら、こっちが表らしい。

右側にある小さい扉から普段出入りするが、左側で閉まっている扉が表門。

冠婚葬祭とか、特別な時じゃないと開けないんだと。

 

 

なお外には思いっきり畑。

開放的ですねぇ。

 

 

さっきから石に文字書いて案内板代わりにしているけど、ブームなんですかね。

まぁこれなら紛失してもすぐ代わりは見つかりそうである。

 

 

農機具小屋の正面にある住居。

 

 

藁ぶきの屋根にはアワビが付いている。

藁ぶきは、カラスなど鳥が巣作りをしてしまう可能性がある。カラスの天敵は鷹なので、ギラギラ光る鷹の目を模して、鏡のように磨いたアワビを置いているそうな。

あとは火除けのおまじないに、海のもの代表として置いているそうな。

伊勢神宮ではアワビ供えるからね。

 

 

最後のお家は、また松なんか植えて、金持ってそうですね。

 

 

ただこれ、寺院の庫裏だったらしい。

どう見ても民家なんだよなぁ。

 

 

やっぱり民家ですね(確信)

 

 

天井はぶっとい柱で組んであります。

 

 

囲炉裏で食事というのもなかなか乙のように思えるが、直火であぶるわけでは無いので魚の塩焼き作るのに1時間くらいかかるらしい。

 

 

 

 

縁側。

竹林がみえて良い感じ。

 

 

その竹林を抜けて、入り口方面へ戻ります。

 

 

 

 

一番最初に見た倉庫の中にある展示室へ。

右側の建物です。

左のは管理棟。

 

 

内装はずいぶん現代風になっていますな。

 

 

ただ天井は木組みである。

石造りと木造のコラボ。

 

 

また農具。

 

 

マネキンずいぶんと端っこの方を向いてますが。

 

 

小学3年生あつまれ!

小2や小4は帰ってどうぞ(無慈悲)

 

 

 

一眼レフならぬ、二眼レフカメラ

2倍強いのかな?

 

 

お祭りっぽい道具も、奥の方に押し込まれています。

 

 

解説漫画もあるよ。

 

 

 

外には壊れたボートが立てかけられていた。

なんなんだろうか。

 

 

あと管理棟のほうには、昔の遊び道具があります。

大きいお友達も仲良く遊びましょう。

 

 

工作講座をやっているようで、その時の作品が展示されている。

 

 

なんと金メダリストも参加して工作している。

しかしロスオリンピックって古いなぁ。

サッカーではドゥンガとかブッフバルトバレージの時代だった様子。

 

ちなみにこの森末選手は、鉄棒で金、飛馬で銀、団体で銅だそうです。

おめでとうございます。

 

以上。

 

 

【交通手段】浦和駅浦和美園駅からバス

【入場料】無料

【混雑度】★★

【滞在時間】60分

【URL】さいたま市/浦和くらしの博物館民家園