神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

C級スポットを主に巡るブログです。C級スポットとは、「メジャーな観光地(A級スポット)・ちょっと変わった観光地(B級・珍スポ)ですらない、楽しめるかはその人次第の場所」という意味です。地域別カテゴリは最下段から。

花の舞酒造

 

花の舞酒造は、浜松市浜北区の宮口にある、日本酒の酒造である。

 

 

 

天浜線宮口駅から徒歩10分。

すぐ北側に神社があって、参道のような佇まいをしている。

別に出店が出ているわけではないが。

 

 

 

花の舞酒造は1864年に創業。

名前は、天竜川地域での奉納踊り「花の舞」に由来している。

花ではなく、舞いが主体だった模様。

 

 

 

新酒の時期に作られて、1年飾られる杉玉。

酒造の年度は7月~翌6月であり、最初は緑色をしているが、次第に枯れて茶色になっていく。

訪問時期は5月だったので、かなりおしまいのほうであった。

 

 

 

店先にて店員さんに、酒造見学であることを伝えると、裏の醸造場の方へ案内される。

見学は予約なしでも行けるようだが、このときはHPから事前に予約をしておいたので、すんなり案内してもらえた。

 

 

 

まずは建物2階の会議室みたいなところで、酒造に関するビデオを15分鑑賞。

会議室の写真は撮り損ねたが、とても清潔であった。

 

この酒造は様々な賞を受賞しており、あちらこちらに表彰状が。

 

 

 

ビデオ鑑賞が終わると、杜氏さんがご登場して自ら中を案内してくれる。

 

 

醸造中のタンク。

 

 

 

まさにリアルタイムで絞り中である。

本醸造の、あらばしりだったかな。

 

 

 

絞ったタンクの中まで見せてもらえた。

あまりにもアッサリ見せてもらえたのだが、普通の酒造ではこんなところにまで立ち入れさせてもらえない気がするなあ。

 

 

醸造場を出て、奥の右手に見えるタンクは地下水を引き上げる井戸。

これを仕込み水に使っている。

天竜川の伏流水なのかもしれない。

 

 

火入れ用の道具。

真ん中に発熱機具を置き、管の中を通る酒を熱して火入れするんだと。

酒は下から上へあがるように流すらしい。

 

 

桶は新酒祝いの時に使うそうだが、「余ってるから誰か持ってってくんないかな」と杜氏が言っていた。

 

 

見学は30分くらいで終了。

そんなことより試飲である。

 

 

見学の時もあっさり色々見せてもらえたが、試飲は試飲で、飲める酒の種類が豊富である。

店の人が次から次へと持ってきてくれるので、次の電車まで1時間ほど持て余している取材班は、誘われるままどんどん飲み続けるのであった。

 

さきほど見せてもらった、本醸造まで試飲が可能。

さすがに出来たばかりで味が荒く、販売できるものでは無いと思ったが、滅多にできない体験であった。

 

 

 

最終的に、試したお酒の一覧。

たぶん店にあった酒、全種類試したと思う。

どう考えても試飲の量では無いのですが。

すごいな、花の舞酒造。

 

 

 

ちなみに「はなの舞」というと、某チェーンの居酒屋が真っ先に浮かんでくると思うのだが、あのチェーン店の名前の由来は、この花の舞酒造から来ているらしい。

ここの酒造の酒を、あのチェーン店に卸しているんだと。

 

チェーン店だから馬鹿にしてたが、少し見直したぞ、チェーン店のほう。

 

 

たいへんレベルの高い酒造であるわけだが、宮口なんぞまで来られないお客様のために、浜松駅で出店しております。

なんとここでは限定生酒を瓶詰めして売ってくれる。

 

2合瓶500円台と異様な安さだったはず。

すごいぞ!花の舞酒造。

 

 

新酒祝いなどイベント時には、とてつもない人だかりが出来るらしいが、このサービス内容だったら納得である。

 

酒造見学おしまい。

 

 

 

おまけ。

最寄り駅の宮口駅

 

 

 

天井を見ると

 

 

燕が巣くっている。

親燕が外からすごい勢いで飛んできては、雛にエサを与えてまた出ていく。

客にぶつからないと良いんだが。

 

 

なお真下には新聞紙が敷いてあります。

天井に気を取られると、下を見落とすので、気を付けられたい。

 

 

以上。

 

 

【交通手段】宮口駅から徒歩10分

【滞在時間】60分

【見学料】無料

【混雑度】★★(他に2~3人)

【URL】花の舞酒造株式会社