蕨市立歴史民俗資料館分館
国道17号沿いを歩いていると、2~3Fのビルがぽこぽこ建っている中、いきなりこんな風景が現れる。
蕨市の歴史民俗資料館の分館である。
中は庭園+明治時代の主屋となっている。
入場無料です。
庭園はなかなかちゃんと整備されており、庭師っぽい人が手入れ作業をしている。
めちゃめちゃ目立つ大木くん。
池もあります。
庭園の片隅には小さい待合所がありますが、これは地元の職業訓練校で製作されたものだそうな。
無料で入れるにしては良い庭園なのだが。
唯一の問題は園内にほとんど日陰が無いことで、快晴の日に写真を撮ろうとすると須らく逆光しまくり、私の使っているような低価格カメラでは秒殺されてしまうのだ。
というわけで、写真ガチ勢の皆様は逆光にならないアングルを探し求めるか、カメラの価格を上げて殴る作戦のいずれかを選びましょう。
そして主屋。
明治時代の織物商人が住んでいたそうな。
蕨は江戸末期以降に綿織物の技術が発展して、織物の町として栄えている。
今ではすっかりクルド人の町なわけですが。
本来なら建物内に入れるのだが、このときは展示替えか何かでやたら作業員がごった返していて、まったく入れる雰囲気がなかった。
日曜日なんですけどね、展示替えやるなら平日にしなさいよ。
ちなみにここを訪問するのは2回目なのだが、1回目も建物の一部を団体さんが貸し切っていたので見ることが出来なかった。
とくにそういう情報はHP上とかで流してなさそうなので、来訪者としては完全に運否天賦である。
中が見れるかどうかはその時次第の建物、つよい。
仕方ないので、入場してきた国道17号側とは反対の出入り口に向かいます。
その出入口を背にして、主屋側を撮った図。
こちら側は昔ながらの外観を保っております。
雰囲気は良いんですけどね、運営方法に難ありである(ひがみ)
以上。
【交通手段】蕨駅から徒歩10分、戸田駅から徒歩15分
【入館料】無料
【滞在時間】20分
【混雑度】★(貸し切りを除けば)誰もいない
【URL】