神奈川Cスポ探索日記

Cスポット探索日記

観光地って言えるかどうか微妙なスポットを主に巡っています。市町村別カテゴリは最下段から。

箱根武士の里美術館

 

箱根の仙石原にあるのが、武士の里美術館である。

「ぶし」ではなくて「もののふ」である(戦国無双並感)

 

 

 

 

小田原の古美術商である甲酔堂の店主 林安人が蒐集した武家工芸品を展示している。

 

 

 

 

甲冑や武具がメインであるが、所蔵品は1000点を超えているそうで、展示品は幅広い。

 

なお館内は撮影禁止なので、箱根町観光協会HPの画像を切ったり貼ったり。

あと展示品と同類のものを、参考として載せています。

というわけで、美術館にある物と同じ物の写真を掲載しているわけでないので、要注意

 

 

 

観光協会HPから)

 

入口はいると、いきなりお土産売り場。

そして所狭しと品物が敷き詰められているが、これがこの美術館の特徴ではある。

 

この左手にカウンターがあり、そこで入館料800円を払って、展示室へ。

 

 

観光協会HPから) 

 

展示品として一番多かったのは、前述の通り甲冑である。

 

甲冑とは、戦場における武士の晴れ着であり、また死に装束でもあるので、まさにその人の気概や個性を表した工芸品である。らしい。

 

 

 

とにかく展示品は豊富なので、印象に残ったものを挙げていく。

 

これは長烏帽子形兜であり、加藤清正が着用していることで有名。

どう見ても無駄なレベルで、頭がとんがっている。

ヘディング強そう(小並)。

 

 

 

顔当てに、ヒゲのようなものが付いている。

ヒゲ効果によって、なんか強そうに見えるという、視覚的効果を狙っているらしい。

白いとシェービングクリームにも見える(弱そう)

 

 

 

胴には家紋を描いている。

これで敵味方の区別を分かりやすくするらしい。

的にもなりそうだが。

 

 

 

しかし戦国時代の火縄銃は精度が低く、腹に大きく的を描いていたにもかかわらず、弾は的中しなかった模様。

そして100m以上離れていれば、撃たれたとしても鎧で弾かれるという軟弱さ。

銃声だけは巨大だったため、威嚇用として使われるに過ぎなかった。

 

それを武器として改革したのが、長篠の戦いだったんだとさ。

 

 

 

武田家関係の所蔵品が多めだったが、この赤装束も武田一味である。

赤ヘルの登場である。

 

 

観光協会HPから) 

 

このやたら長い刀は、斬馬刀。

 

歴史は中国の前漢時代まで遡る。

敵が騎馬に乗っているとき、その敵に届かせるためリーチを長くした刀である。

騎馬兵対策、という意味で「斬馬刀」というのが語源らしい。

 

別に馬を斬り殺したり(動物愛護法違反)、馬もろとも敵を短冊切りにしたりするわけではない。

馬の脚を薙ぎ払って相手をコケさせるのはあったらしいが。

 

 

 

ちなみにこの人が持っているのは斬馬刀らしいが、馬の脚をコケさせるにはどう考えてもオーバーキルである。

 

 

 

日本海軍が守り刀として気に入っていた品が、「波平」らしい

平安時代に起源をもつ刀工の一派であり、写真のように反り深いのが特徴。

 

なお「なみへい」ではなくて、「なみのひら」である。

 

 

 

鍔もいろいろあった。

車のボンネットとかに付いてそうなシャレオツである。

 

 

 

あと目についたのは、能面。

2Fの展示室にあがると、ずらーっと能面が並べられてた。

たぶん子供とか泣きだす。

 

般若って、女性の恨みを表した面なのね。

女性の怨みってこわいなー、とづまりすとこ。

 

 

 

美人の面(古代)。

 

 

とまぁ、こんな風に中世以前の工芸品がどかどか並んでいる感じ。

 

ただ小田原の古美術商の本店では、武具関係はもう扱わなくなった模様。

品切れになったのだろうか。

 

 

あと甲冑の試着ができるけど、館内では撮影禁止だから、写真は「外で心ゆくまで」やってくれと貼り紙があった。

この時期では凍死不可避。

 

 

以上。

 

 

【交通手段】強羅駅からバス20分「湿生花園」目の前。

【入館料】800円

【滞在時間】30分

【混雑度】★★(他に2~3人)

【URL】

www.hakone.or.jp