神奈川Cスポ探索日記

C級スポット探索日記

C級スポットを主に巡るブログです。C級スポットとは、「メジャーな観光地(A級スポット)・ちょっと変わった観光地(B級・珍スポ)ですらない、楽しめるかはその人次第の場所」という意味です。と言いつつ、普通の観光地にも行きます。地域別カテゴリは最下段から。

川崎市立日本民家園

 

日本民家園は、各地の古民家をこれでもかというくらい集めた施設である。

 

※ やたら長文になっているので、万が一読まれるのであればその前にトイレにいくことをお勧めします

 

 

 

1967年開園と歴史は古く、今年で50周年。

古民家の幅は広く、北は東北から、南は沖永良部島までと、オールスター状態。

 

 

正門をくぐると、はやくも雰囲気のある感じ。

 

 

 

 

さっそく第1古民家。

 

この日は文化の日のため、入場料500円かかるところが無料だったり、イベントが催されていたので、とにかく人でごった返していた。

 

すべての古民家を紹介したいところだったが、まともな写真を撮れるほどの余裕が無かったので、一部抜粋。

 

 

 

当然ながら古民家の中に上がることができる。

スマホの残念画質になってるが、許してクレメンス。

 

この1軒目は福島の旅籠である。

 

土間部分は馬をつなぐ場所であり、人間は畳の上で寝泊まり。

 

 

 

文化の日だからということで、それぞれの古民家の中にはガイドボランティアがおり、いろいろ教えてくれる。

 

この内壁の下には隙間があるが、馬の糞尿を外へ垂れ流すためらしい。

 

 

 

土間が凸凹になっているのは、水分を吸収するような素材を使っているからで、人間が出入りして水分を持ち込むことが10数年にわたって積み重なることでこうなっていくらしい。

 

「こういう床好きでね。他の知識は忘れて良いけど、このことだけは覚えて帰ってね」ってガイドの爺さんが言ってた。

 

 

 

外に面する部分では、物販もやってた。

 

 

 

 

 

対面にあった2件目は、奈良の油屋である。

商取引をしていたと思われる玄関。

 

 

 

上品げな生活空間。

 

 

 

竈が左のと中央ので2つあるが、中央のは祭祀用らしい。

 

 

 

 

先へ進んでいく。

 

 

 

 

この建物はカッパによって工事中であった。

 

 

 

 

ここで案内看板。

ここまでがほんの序盤でしかなかったことに気づき、衝撃を受ける。

 

 

 

信越ゾーンは水車小屋から。

 

 

 

中もみれます。

 

 

水車小屋の壁。

木くずを混ぜて作るとメリットがあるんだろうか。

 

 

 

 

名主の家。

スタンダードな感じ。

 

 

 

 

と思ったら、トイレは外にあった。

冬どうすんねん(震え)。

ちなみに男性用の小便器であるらしいが、的を外しそうでヒヤヒヤする。

 

 

 

 

見覚えのあるような建物もここらで出現。

五箇山の合掌集落である。

 

 

 

民家の中には、謎の籠が。

 

 

 

なんとこの籠に人が乗って、谷をロープウェイのように渡すらしい。

怖えよ!

 

 

 

合掌造りの建物は幾つかあるけど、こちらは園内唯一のお食事処である。

 

案の定ものすごい混んでて、入れるどころでは無かったでござる。

メニューは蕎麦だが、別に信州そばでは無いみたい。

 

空腹に耐えきれない人は、すぐ外に団子屋があるので、そこにしましょう。

 

 

 

 

ここから関東ゾーンである。

千葉県の漁師の家。

 

 

 

天井にやたらぶっとい丸太みたいなのが通ってる。

 

 

 

 

雨どいであった。

たまげたなぁ。

 

 

 

風呂場はけっこう小さい。

 

 

 

 

森林の中を進んでいく。

 

 

 

やたら南国チックなあずま屋。

 

 

あずま屋じゃなかった、高倉倉庫だった。

 

 

 

 

それにしても高いところに入り口があるもんである。

 

 

 

 

 

なお木材については沖永良部島はろくなものが無く、奄美大島で買ってきたらしい。

 

 

 

 

さらに進むと、開けたところへ。

竹馬とかの昔のおもちゃコーナーだった。

これも無料開放日イベントだろう。

 

 

 

その目の前にある民家は、やたら軒が低くて頭うちそうだった。

甲府盆地の斜面にあったもので、強風を防ぐためのものらしい。

 

 

 

藁で作った品の物販コーナー。

 

 

 

草履は800円である。

ちなみに見ての通りだが、足に藁が刺さって普通に痛いので、慣れるまで我慢が必要だそうだ。

 

 

 

馬や亀もいた。

 

 

 

個人的なお気に入りはこれである。

 

 

 

全国わらじ分布図。

右上のはただ壊れているだけなのでは(困惑)。

 

 

 

関東を抜けて、神奈川。

まだ残り1/3もあるのかよ(絶望)。

 

 

 

これは秦野市の民家である。

緑水庵まで行かなくても見れたじゃねえか(憤怒)。

 

 

 

中身。

 

 

 

床は竹の上にござが敷いてある。

足を置く場所を間違えると、けっこう痛い。

昔は家で座るにも訓練が必要だったんだなぁ(遠い目)

 

 

 

棚の上には達磨だらけ。

 

 

 

この川崎市の民家は、普通なものに見えるが。

 

 

 

屋根の重しとして土を使っており、その土に草花を生えさせて安定させている。おそろしいことするなあ。

 

 

そしてこちらは、ござすらなく、完全に竹の間である。

ただの拷問である。

 

 

 

川べりに立っているのは、船頭小屋。

 

 

 

中はスーパー簡素。

 

 

 

なんと小屋自体を持ち運べるらしい。

持ち主が中で寝ているときに、拉致監禁できてしまう画期性。

 

 

 

 

 

神奈川ゾーンが終わり、ようやく最後の東北ゾーンである(疲弊)。

 

玄関の上に付いてる白い窓は、第2の出入り口で、1F部分が雪で埋もれたときに備えている。

 

 

派手に逆光しているが、いろりの上にやたらでかいものが吊り下げられてる。

 

 

 

その上には靴とか置いて、あっためている。

でも右にある石は何だ?

 

 

 

東北では食事の準備の事を「おめえ」というらしい。

 

 

 

 

 

 

岩手県の民家は、L字型になっている。

 

 

 

突き出た部分では馬を飼っていたんだと。

 

 

 

外便所。

 

 

 

桶の中に豪快にぶち込むスタイル。

 

昔の人は尻を縄で拭いてたらしいけど、それ繰り返し使ってたんだろうか。

 

 

 

最後は歌舞伎の舞台である。

 

 

なんかやってたらしいけど、もう片付けやってた。

 

 

 

出口は西門と奥門があり、奥門は岡本太郎美術館方面。この西門は、伝統工芸館につながっている。

 

 

 

あれのこと。

 

 

 

ここでは藍染めの体験ができる模様。

 

 

染められたもの。

 

 

 

これは藍だけど、さっき外便所見てきたせいで、こやしに見えたでござる。

 

 

 

これでおしまい。

入場料500円だといって油断して行くと、所要時間的にも体力的にも物凄いことになるので、行く際は準備が必要である(老並感)。

 

 

 

 

 

 

各民家では囲炉裏が炊かれていたんだけど、民家ごとに炊き方?に違いがあって面白かった。

 

ただ囲炉裏炊くのとか物販とかは文化の日イベントだと思われる。

その代わり、普段はもっと空いているらしいので、写真撮影ガチ勢はその日を狙うべし。

 

 

以上。

 

 

【交通手段】向ヶ丘遊園駅から徒歩15分

【入場料】500円

【滞在時間】2時間半

【混雑度】★★★★★(イベント時)

     ★★★(通常時?)

【URL】

www.nihonminkaen.jp