シルク博物館
開港広場にどかんと佇んでいるのはシルクセンター。
その2F部分はシルク博物館として、生糸業のPR施設になっている。
このシルクセンター及び博物館の歴史は案外古く、1959年の開館である。
高度経済成長でイケイケどんどんな時代に勢い余って建てられた感があるが、
その後の不況や生糸業界の縮小という逆風に押されつつ、
今日までがんばって生き残ってきたらしい(適当)。
シルク博物館でまず目に入るのが、この「まゆるん」。
チョウチョ+まゆ?
手はどこから来たんだろう。
入り口は階段を上って2Fから。
ビルの側面を通るということで、かなりの殺風景。
入り口。
遠目からだと倉庫にみえるので、本当に営業しているのか不安になる。
ただ中に入ると、きれいな展示ホールで安心。
入場料は500円。山手の西洋館が入場無料なことと比べると
すこし割高な感じがしてしまうが。
受付をでると、まずは常設展。
絹や蚕の解説が展示されている。
各繊維に触れられるブース。
たしかに綿や羊毛など他の品に比べると、絹は断トツですべすべで触り心地がよい。
昔の手織り機を体験できるブースも。
機織り機械の新旧。右の自動機械は富岡製糸場でも見たな。
いきなり蚕の展示があるので、苦手な人は注意!
この階の奥の方から企画展となる。
今回は織りの手法についてだった。
最奥のホールではイベントをやっていて、良い身なりをした人達が次々入場していった。この辺りは、さすが歴史ある組織といったところか。
スカーフ親善大使なんてあるんだな。
3Fも企画展の続きと、一部常設展。
とつぜん服装についての展示がはじまり、2Fに降りておしまい。
以上。
【交通手段】日本大通り駅から徒歩5分
【入場料】500円
【土日の混雑度】★★★(写真撮ると他人が映り込む)