C級スポット探索日記

C級スポット探索日記

各地の資料館・博物館・珍スポを回り倒すのが趣味です。転勤族(神奈川→埼玉→長野)

大佛次郎記念館

 

この怪しい光を放つステンドグラスのある建物は、大佛次郎記念館だ。

港の見える丘公園の中央付近に存している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも大佛次郎って誰?

 

戦前戦後期に横浜に住み、港のハイカラな生活にどっぷり浸かり、

ひたすら横浜について書きまくった作家であるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンメトリーな構造に、張り出しているこの部分が

えらく目立つ。

 

 

 

 

 

 

 

入場料は200円

 

 

 

 

 

 

 

館内に入ると、まずはネコの像がお出迎え。

大佛次郎、どうもネコ中毒であったらしく、

「のらねこ含めて100匹以上家に居ついてた」という展示があった。

 

 

 

 

 

照明の上にも、よくみるとネコが乗っている。

 

 

 

 

 

内装はいかにも公民館なのだが、写真を撮ってみると

大きな窓や青いステンドグラスから入ってくる光のせいで

不思議な空間として映ってくる

 

 

 

 

 

 

1F部分はチラシの展示場やトイレ、あと和室。

和室は予約制のようで、一般の人は入れない。

 

 

 

 

 

 

2Fに上がって右の部屋は閲覧室。

大佛次郎関係の書物を読むことができる。

 

 

 

 

2F左側へ進むと、展示室。

戦前のハイカラな港ヨコハマと、戦後の廃墟、

その中で暮らした大佛次郎のエッセイ的な展示が広がる。

 

 

 

 

 

 

 

本人の書斎を再現した部屋。本がごちゃごちゃ積まれすぎているが、本当にこんなところで

暮らしていたのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

最奥の休憩場みたいなところは西欧チックな内装だが

特に説明書きが無かったので、なぜこうなっているかはわからず。

 

 

 

 

 

 

おしまい

 

【交通手段】元町中華街駅から徒歩10分

【滞在時間】20分

【入場料】200円

【土日の混雑度】★★(客は他に数人)

【URL】

osaragi.yafjp.org